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【留学体験談 番外編】メキシコ語学留学|友人宅で夢のような生活を体験

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本日は番外編として、メキシコのクエルナバカで4週間語学留学をした後、続けて10日程、メキシコ人の友人宅に滞在し、”非現実的な時”を過ごしたことについて、書ける範囲で綴りたいと思います^^

平凡な家庭で育ち、今でも平凡に生きる私にとって、あの体験は、・・夢?!と今でも思うほどです。世界はまだまだ広い、と思わず言わざるを得ない、そんな”続き”の話をご紹介します。



メキシコにて、非日常&驚きの時を過ごす

メキシコ出発前に友人へ連絡

ロンドンの語学留学にて、同じクラスだったメキシコ人の友人。
彼女がイギリスからメキシコへ帰国していると知り、そして自分もメキシコに行くということが決まり、軽い気持ちで「私行くよ~」と連絡した私。

彼女:どこに行くの?
私:クエルナバカだよ
彼女:なら、うちにくる?
私:え?ほんと?じゃあぜひ!

その時私は内心、「とはいえ、メキシコも広いから、そんな簡単に”会う”が叶わないだろう」と考え、もし叶えば程度に思っていました。
語学学校の場所のリンク先を送り、ここだよと伝えたところ、「わかった、では、最後の日にお迎えに行くね」とのこと。
え、そんなにおうち、近いのかな?
その時は(そして今も)、地図が全く頭に入っていなかったので、よくわからないけど、お邪魔にならない程度にお邪魔してみよう、と思ったのでした。

そしてメキシコに到着し、4週間の語学学校を終え、彼女が迎えに来る日となりました。

メキシコ人の友人宅へ

荷物を抱えて、ホームステイ先で待つ私のところに、一台の大型車が到着しました。
え?この大きな車で行くのですか?日本の街中では見ない、とてつもなく大きな車に乗せていただき、クエルナバカを後にしました・・。

道中、業者用の植物専門店に立ちよりました。
その際、飛んでもない数の苗木を車の後ろに詰め込みました。

え、これ、どうするの?と聞いたところ、
家に植えるんだよ、とのこと。

え、どんな家なの?!

その時はまだ、おうちの規模感を全く知らず、この後納得する自分のことを想像することもできませんでした・・。

驚愕の広さ:友人宅に到着し、そこは家?あるいは町?

1~2時間程車に揺られ、途中、こんな道ある?と思うような山斜面をかっ飛ばし、きっと私は今、この大きなメキシコの地図上をわかりやすく横断しているのだろう、と想像しながら・・

ついに友人が「ついたよ」と一言呟きました。
そこにはかなり大きめの門が。

この門はきっと、彼女の家がある町に入るためのセキュリティ門なんだな、と察し、かなりしっかりしてるな~と思いながら、門が開くのを待ちました。

そして開くと、そこには広大な土地が広がり、いくつか家が見えました。

「すごいね!広いね!どこがおうちなの?」

「え、これ全部、私の家、だよ」

え?????だから、どこ?!?

家としては、(自分の人生史上)あり得ないほど広さ

そこには、
・家とされる建物が数個たち、しかも多くは平屋でかなり大きめ
・木々が植えられ
・池があり、橋がかかり、ボートがあり
・サッカー等ができる広々としたフィールドもあり、
・屋内プールの建物もあり
・カラオケをする小屋
・馬と牛が数頭ずつ
・そして、家を管理する方が家族で住みこんでいる”家”

等、一つの町が広がっていました。

でもこれすべて、私の実家だよ、とのことで、自分の実家の広さと一瞬でも比べて、軽く震えておりました。
(日本は小さい島国、だからあの大きさは普通。ここはメキシコ、世界が違う!と言い聞かせないと、理解が追い付かない広さでした・・)

友人宅にて10日間、驚きの日々

滞在中は、外出もしましたが、なにせ家の敷地内でできることも多く、かなりゆっくりさせていただきました。一体私は、なぜこんな想いをさせていただけるのか・・。今でもお礼をいつかしたいと、人生の中でやらねばならないことの一つリストに入っているくらいです。

記憶にある驚き体験としては、
✔朝は、牛からとったとれたて牛乳
✔住まいとしての家の四隅に、スピーカーが何個もつけられていて、音楽を聴く際は家中鳴り響く(アレクサもびっくり)
✔私が使用したゲスト用ベッド・枕はテンピュールの高級品(滅多に使用されないもので、テンピュールとはと、大学生は震えました)
✔夜間は、飼い犬を放し飼いにし、番犬に(とてつもなく大きい犬で、窓の外を見ると、きらーんと光るその目に、とても怖くて、外に出るなんて考えは一ミリも起きませんでした)
✔何より、これらすべてを管理する方が、ご家族で住み込んでいるということに、どうしたらこんなことできるんだ??と大学生はまた震えました。
(ただ、その後タイに2年住む中で、住み込みで働く方への理解が私の中でも進み、今では少し震えもおさまりました)

美味しいご飯を頂き、快適な生活を送らせていただき、あの10日間は私の人生史上、”非日常な時”ランキングベスト5に入ると思います。

この経験で得た私の変化とは

これが当たり前、と今はそう思って生きていても、その当たり前は実はまだ狭くて、きっとまだ何か自分は、何か知らないだろう、とすぐに突っ込む自分がいます。それはこんな経験を通して培ったのかと思うし、これからもそんな、今はまだ見ぬ世界を見る経験を通して、少しづつ”知る”を増やして、自分は変わっていくのだろうと感じています。

その後は・・

ちなみにその友人とは、今でもやり取りを続けています。出会った頃は英語でしたが、滞在中はスペイン語で会話するほどとなり、そして今はまた英語がメインではありますが、またいつか彼女と、しっかりスペイン語で語り合える日がくることを夢みて、引き続きスペイン語の向上に努めたいと思います!!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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