療育に通う我が子を見て思うこと|長男の育児日記まとめ
私の長男は現在療育施設に通っています。
長男の場合発達に遅れがありますが、療育施設では発達の状態や特性に応じたプログラムを実施し、将来の自立と社会参加を目指し支援してくれます。
施設へ通う手続きは、お住まいの自治体によっても違いますが、私の住んでいる自治体の場合、自治体とサポート企業であれこれ書類を書いてもらう必要があり、非常に煩雑でした。
手続きは煩雑であったものの、最終的に私の長男の場合、施設へ通うのに費用負担は一切発生していません。療育施設に通うにあたって費用負担が心配だったので、この点は自治体に非常に助けられています。
私の長男は、週に3回、幼稚園に通った後で療育施設のお世話になっています。習い事と同じ感覚です。長男は今恐竜にハマっていますが、恐竜をモチーフにした教材もあったりして、楽しんでプログラムに参加しています。
施設に通い始めて、長男も少しずつ出来ることが増えてきて、プログラムの効果を感じているところではあります。
以下は過去日記です
2023.4.9 療育に行く事になりそうです
この春、年中さんになる我が家の息子。年少さんの間で、幼稚園の行事にうまく参加できない場面を、しばしば見かけました。
最初は「うまくやれなくても大丈夫」と思っていましたが、子どもが繰り返し同じようなトラブルを起こしていることに気づき、何かしらの支援が必要だと考えるようになりました。
療育は、子どもの年齢や問題の状況によって異なります。地域には療育のための施設がいくつかありました。私たちはまず、子どもにあった施設を選ぶため、いくつかの設備を見て回っています。
2022.11.20 児童館
個人的に謎の施設だった「児童館」へ行ってきました。
子どものための遊具が揃っていて、実は親にはありがたい施設なんですね。ありがとう行政。
2021.8.30 2歳にして直面する「社会のレール」と「個性というなぐさめ」
私の息子は早生まれ。現在2歳で、来年幼稚園へ通ってもらいたい年齢になります。
まだ意思の疎通もできなきゃ、赤ちゃんみたいなものなんですが、近所の幼稚園へ通うには高いハードルがあります。
オムツがはずれている(トイトレ完了)
自分で着替えができる
自分で食事がたべられる
という状態でないと、そもそも幼稚園に入れてもらえないのです。現状、「奇跡の成長」を遂げない限り、どれも達成は非常に厳しそう。
役所でもらった育児情報の冊子には「発達は個性」などと書いてあるものの、現実には「発達段階は入園の足切り」になっているわけです。
2021.7.24 イヤイヤ期が凄まじいので、都道府県の電話相談窓口に相談して、何も解決しなかった話
物音や泣声が聞こえたら、通報されてしまうこの時代。
我が家の「おにぎりくん」は絶賛イヤイヤ期。
妹の「プリンちゃん」が生まれてからというもの、「イヤイヤ」なんて字面じゃなくて、「あぎゃ〜!!!!」というような絶叫を毎日あげています。
スプーンを取るだけでも「あぎゃ〜!!!!」
扉を開けるだけでも「あぎゃ〜!!!!」
という具合なので、そろそろ日常生活にも支障が出てきました。
さすがにしんどくなって、都道府県の電話相談窓口に相談してみました。
オリンピック期間の真っ最中の土曜日なのに対応していただいたセンターの方には感謝しかありませんが、
「赤ちゃん返りの、イヤイヤ期、大変ですよね〜」という想像した通りの答えをいただき、それ以上は大した助言をいただけませんでした。
いや、まあね、助言をいただけないことは重々想定してましたよ...。ちょっと本にでも頼ってみようかと思います。
2021.7.23 オヤジ、「アウェイ」で「ビジター」な「子育て支援センター」へ行く
暑い、とにかく暑い。
こんな炎天下の中、とにかく上の子は外で遊びたがります。
そんな訳で、この猛暑の中近所の公園へ子どもと遊びに行くんです。
ところが、炎天下のなか子どもを連れていく方の私が暑さでフラフラに、肝心の子どもはベビーカーで涼しい顔。
しかも私の近所の公園は、日陰がほとんどなく、日中は「ここはフライパンですか?」かと思うような環境です。
とは言え、こんな社会情勢では、屋内の密閉空間も心配。
なんとかして、なんとかして日陰がほしい、、
そこで行き着いたのが、近所の「子育て支援センター」でした。なんと、この子育て支援センターは園庭が巨大な樹木でカバーされているという、まさに私が求める「屋外」かつ「日陰」がある環境です。
じゃあ、最初からそこへ行けば良かったじゃないか、という話になるのですが、私は結婚できたのが不思議なくらいの「初モノに弱い」人間なんです。
「初めての場所」しかも「初めての人」がうじゃうじゃいる「子育て支援センター」。まさに私にとっては初モノづくしです。
「初モノ」が苦手でも「自分と同類が多い」場所だったら、なんとか大丈夫なんです。初めて行くゲーマーズとかも、別にすんなり入れるんですよ。
ところが、「子どもの世話というミッションをコンプリートする」という名目を前に、初モノがどうこういってられません。医療提供体制が逼迫するいま、熱中症で緊急搬送されるわけにもいきませんし。
意を決して、「子育て支援センター」へ行ってみることにしました。
そして当日。
私は子どもをベビーカーに乗せて、子育て支援センターの門の前に立っていました。
そして、静かにセンターの中の様子をうかがいます。
(ベビーカーを押してなければ、完全に不審者といわれてもしょうがないですね。)
初めて場所で、緊張の汗をマックスにしながら、センターに入ります。
「今日は、お母さんじゃないんですね!」
とセンターの方に声をかけられました。
ヒッ!
と思いましたが、この一声で少し落ち着きます。
そう、育児の中でオヤジはいつも「じゃない方芸人」です。
男性の育児参加がもっと進んで、「今日はお母さんじゃない」というセリフが、いつか絶滅するといいんですが、今の私にはどこへ言っても言われる挨拶みたいなものだと思っています。
いつものセリフで少し冷静さを取り戻した私は、子どもと一緒にセンターの庭へ進んでいきます。
木陰のもとのセンターの庭は、そりゃありがたい限りでした。直射日光が遮られるだけで、こんなに快適だなんて。
あ、もちろん暑いは暑いんですが。
それにしても、子どもは慣れない庭でも元気に遊んでいます。
「庭に入る」というだけのために1000文字を費やす大人には、ならなさそうですね。
2021.7.20 二歳児もみせた「哀愁」
下の子の出産と前後して、私の実家の母が手伝いに来てくれていました。
実家の母は、いろいろあって現在独り身。
母の寂しさを紛らわしてもらうのと、私がとにかく手伝って欲しい気持ちが合致。
下の子の出産前後一か月、食事や上の子の世話をお願いしていました。
私の母がずっと世話してくれたおかげか、上の子は二か月ですっかり「おばあちゃん子」になってしまいました。
私や妻が、下の子のお世話にあたふたしていた分(あたふたしていたのは、私だけかもしれませんが)、上の子もおばあちゃんに頼るしか無かったのかもしれません。
そんな私の母も、今日新幹線で実家へ帰って行きました。
家族みんなで私の母を駅まで見送りました。
別れの瞬間、2歳の上の子は、いままで見たことのない「哀愁」の表情を浮かべていました。
子どもながらに、「しばらくは、おばあちゃんと会えない」という事が、よくわかっていたんでしょう。
こうして色々な感情を経験しながら、成長していってほしいと思いつつ、私に母も私に対して、そんな思いを抱きながら日々を過ごしてきたのかなあと、思いを重ねた気にもなるのでした。
2021.6.25 妹が生まれる
私は絶賛育児休業中。
この度我が家に赤ちゃんが生まれましたが、必然的に長男にはきょうだいが生まれたことになります。
妻が入院中、長男ははじめて「母親がそばにいない数日間」を過ごしました。
若干機嫌が悪かったんですが、母親が不在の間もなんとか過ごしていた長男。
しかし、実際母親が帰ってくると「モジモジ」しながら甘える様子が、まだまだ「子供だなあ」と思いつつも、微笑ましくもあり。
そんな私は妻が不在の間「ものもらい(めばちこ)」になっていました。
最初眼科で目薬を処方してもらっていましたが、あまりの目の痒さに膿を抜いてもらう処置をしました。
これがメチャンコ痛かった。
まあ、出産の痛みに比べればなんとやら、ではありますけど。
結局ものもらいの原因はよくわかりませんでしたが、一説には「ストレスが原因」とされることも。
もしかしたら、不在で寂しさを感じていたのは、長男以上に自分だったのかもしれません。
2021.3.2 「叱る」と「怒る」が違うのはわかるんだけど…
2歳の子育てで、直面しているのが「叱る」と「怒る」問題です。
そりゃ、知識として違いは理解しているんですけど、ついつい怒りが爆発してしまうことがあるんです。
私が怒るのは、子どもが危険な行為をしているときなんですが、子どもの安全は何より、家族からのプレッシャー、育児のお金のやりくりにすり減った神経、いろいろなものが合わさって、ドッカンしてしまうんです。
大人同士のやりとりだと、怒った経験はほとんどない私。しかし、育児中というのはついつい本性みたいなものが現れてしまうんでしょうか。
世の中には「アンガーマネジメント」と言って怒りをコントロールする手法があります。私も少し勉強してみる必要がありそうです。
2020.12.17 ミルクのために働きます
我が家には小さな子どもがいます。
完全ミルクで育てているんですが、森永の「E赤ちゃん」という若干お高いミルクしか体質的に合わなかったため、家計的には結構厳しいです。
だから、頑張って働いています。
夢のため働く人もいるかと思います。
そんななか私は、子どもが生まれてから、夢を持って働くというよりは、生きるために働く、といった方向にスタンスが変わりました。
自分の夢の限界が見えてきて、次の世代へバトンを渡さなければいけないと思いつつ、夢の限界を見た自分のバトンを渡されてもなあ、と思うかもしれないですね。
だからこそ、今一度、夢を持って働いてきたいものです。
2020.12.11 続・インフルエンザワクチン。無事に親子とも接種できましたが...
結局、私自身は職場の集団摂取を受けることができました。
子どもの方は別件で病院に行ったところ「インフルエンザワクチン、ありますよ」と、まるで居酒屋で「いい魚、ありますよ」くらいのテンションで言われたものですから、接種することができました。
それにしても、今年のインフルエンザは例年と比べて随分患者数が少ないようですね。
2020.11.7 ぜんぜん無いインフルエンザワクチン。予防接種難民です
毎年この時期に接種しているインフルエンザワクチン。「今年は数量が不足するかもと言われていましたが、正直甘くみていましたね。
毎年予防接種をお願いしていた病院へ問い合わせると、「密集を避けるため、通常外来は9時受付、予防接種は10時受付、どちらも窓口で対応します」とのこと。
ということで、かかりつけ医へ10時少し前に向かうと「9時の段階で予防接種の上限人数に達したので、受付を終了しました」とのことでした。
うーん、密集を避けるために受付時間を分けているはずなのに、9時に予防接種の受付をしに行く人がいるんですね。ぐぬぬ...、と思うも後の祭り。
以前お世話になった病院では...、電話でインフルエンザの予防接種が可能か確認したところ、「慢性疾患で通院している方しか接種できません。」とのことでした。
近所にある、一度も行ったことない病院では...、こちらも電話で予防接種が可能か確認しました。すると、「過去3年以内に通院歴がある方のみ、受け付けております。」との答えでした。
以前一度だけお世話になった病院では、もはや近所の病院はほとんど問い合わせたのですが、最後に残った病院に電話したところ、驚きの答えが。
「現在予約分でいっぱいです。在庫が入りそうな時期を見計らって、ご予約ください。」
いや、在庫が入りそうな時期がわかったら苦労しないッスよ...。
というわけで予防接種難民です
インフルエンザワクチンが不足するかも、というニュースを見ておきながら、こんな地方都市なら大丈夫だろう、という甘い予測をしてしまいましたね。
2020.8.24 アラフォーオヤジが「オーボール 」に込めた想いを語る
ウチの子どもは、財布が6つ(両親、父方祖父母、母方祖父母)ある「6ポケット」の恩恵を存分に受けています。その影響で、生まれてからたくさんのおもちゃをいただいていたんですが、生まれたての頃は殆どおもちゃに興味を示しませんでした。
ところが、生後3ヶ月くらいになってから、徐々におもちゃに興味を持つようになってきました。オムツやミルクや服、子どもに必要なものは本当にたくさんあります。それらを用意するなかで、私自身は子どもにおもちゃを一つも買っていないことに気づきました。
そんな私が気になったおもちゃが「オーボール」。
今の時代、球技が得意な方が、学校生活で色々とお得だと思うんですよ。サッカーとか野球とか上手ければ、可能性も広がりそうです。まずは、ボールに親しみを持って欲しい。
「オーボール」は小さい赤ちゃんでも握りやすいように網目構造になっています。ウチの子供も、非常に気に入っております。難点としては、ボールなので、ポイッてされたら、遠くへ転がってしまうことでしょうか。それを拾いにいくのも、また楽しみということにしておきましょう。
オーボールで球技に親しみを持って欲しいな、というお話しでした。
2020.6.24 息子の愛車はメルセデス、私の愛車は軽自動車。
見出しでほとんどオチになっている気もしますが、息子はメルセデスベンツのおもちゃに乗っています。
ちなみにモデルになっている車はAMG GLE63。SUVの究極ですか、スゴイ車です。
いい車に乗っている息子がうらやましい限りですが、そういう目線でいること自体、もうオジサンなんでしょうか。
さてさて、本題のメルセデス手押し車ですが、細部までよく再現されつつ、ほどよくデフォルメもされており、クオリティ高めです。メルセデスのロゴをつけるために、きっと各所の品質チェックを受けていたんでしょう。
クラクションの音も非常にリアルです。最初は本当に、近所で車がクラクションを鳴らしているんじゃないかとも思いました。音量も十分です。
音量も十分です?
そうなんです、こちらのメルセデス、音量が結構大きいんです。しかも、今時のおもちゃに珍しく、音量調節スイッチがついていません。そこだけが気になるデメリットですね。購入の際はお気をつけください。
2020.6.19 「かみかみガラガラ」生後半年頃の息子の驚きの使い方
息子が生後半年の時に使っていた「かみかみガラガラ」というおもちゃ。相当お気に入りで、ずっとこのおもちゃでばかり遊んでいました。
蜂(?)みたいなキャラクターのぬいぐるみに、オレンジ色の歯固めがついたおもちゃです。
ぬいぐるみの部分に鈴がついていて、歯固めの部分を持ってシャンシャン鳴らしたり。逆にオレンジ色の歯固めの部分をカミカミして遊んだり。...って思うじゃないですが普通。
ところがどっこい、息子は蜂(?)みたいなキャラクターの耳みたいな部分をベロベロ舐めているんですね。これにはびっくり。そっちかーい!
さらに驚いたことには、Amazonの購入ページにも「耳みたいな部分をなめなめしている」みたいな商品説明があってビックリ。何と、想定された使い方だったんですね。
驚きの遊び方といえば、こちらのオーボールをつなげておけるストラップ。
何と息子は、オーボールではなくストラップの方で遊んでました。そっちかーい!