人間は『"正しい"だけでは動けない』って話
こんにちは(o・ω・o)ドーモ、カエル=デス。
今回はまた与太話回デス。
これは私の身近な人(友達とか兄妹とか)の話で、
つまり私自身の話でもあるんですけど。
「運動した方が良いって解ってるんだけどねー」
「早起きした方が身体に良いって知ってるんだけど……」
「今から始めた方が良いって、ちゃんと解ってるんだけどー」
ってこと、ありますよね。
運動とか、早寝早起きとか、勉強とか、転職とか、起業とか。
でも動けないですよね(o・ω・o)それが私です。
身に付いた習慣は無感情に、謂わば機械的に実行できるんですけど、完全に初体験のことって、これがなかなかどうして。
どうして?
『実は、よく解ってない』
っていうのがその正体なんですけど、これ自体をよく解ってないってことがほとんどです。
頭で解ってることって、実は、そんなによく解ってないんですよね。
でも、『解ったふり』ではないんですよね。難しいことに。
正確には、
『インプットは出来てる』
っていう状態です。
言い換えると、
『まだアウトプット出来るレベルじゃない』
ってこと。
読書で得た知識やテクニックなんかが分かりやすい例です。
例えば運動の医学書を読んだとして、
「運動すると脳細胞が増えるのか。それは健康や学習のために大事だ」
くらいの理解度になった人の何割が運動習慣を始められるでしょうか?
成功率は低いと思います。
そんなの、『運動したら痩せる』くらいの理解度と同じだからです。
それでも習慣化の切っ掛けを作るのが『if thenプランニング』などの技術な訳なんですが、それでも失敗する人は失敗します。
成功率を上げるテクニックは既に紹介した【20秒ルール】【if thenレコード】【ゴール設定】などですが、それでも成功率100%とはいかないでしょう。
『理解度が足りないから』
だと私は思います。
「脳が育つというのは、『グルタミン酸』と『ガンマアミノ酪酸』がニューロンを経由する時、シナプスをバイパスに別のニューロンへ渡り神経伝達物質の往来を活発に、より効率的に行うようになるということで、さらに重要なのはニューロンが生産する『ドーパミン』『ノルアドレナリン』『セロトニン』などの【脳をコントロールする神経伝達物質】です。それらを増やし抑制するのが運動です」
みたいな。
これくらいを誰かに説明出来る人は、恐らくもう運動を習慣化できてるハズなんですよね。
私がそうだからです(o・ω・o)←コイツです
『理解する』というのは『興味を持つ』『好奇心を満たす』の先にある状態を指す言葉だからです。
なので、運動とか、早寝早起きとか、勉強とか、転職とか、起業とか。
そういうものに『興味がある』場合、『好奇心を持ち』、『情報を調べ』、『疑問をクリアにして』、『理解する』。
『理解度の証明』として、『誰かに説明してみる』もしくは、『自分で自分に問題を出してみる』など、
【インプットしたものを誰かにアウトプットする】
ことが必要になるんじゃないかなぁ、と思うワケです。
好きこそ物の上手なれ
ってそういうことなんだろうなぁ、と。
スペシャリストとはいかなくても、プロ、もしくはプロアマ、くらいになるためには【アウトプットを始めてみる】そのために【それに好奇心を抱く】ことが大事なんだよなぁ……
という自戒でした。まる。(o・ω・o)