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この世のほかの思ひ出
古典の授業が好きだった。
きっかけは小倉百人一首だと思っている。好きだなぁと思った歌はいくつもあるが、断トツはこの一句。
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
作者は和泉式部。平安時代中期の女流歌人。和歌の名手、才女、そしてめちゃめちゃモテる。(・・・という認識を持ってます。詳しい方すみません。)
和歌の技法とか表現方法をあんまり理解していない
子どものいる暮らしと大人ふたりの暮らし。結局どっちも欲しくて、一周回ってまだ回る。
私はいま30歳をちょっと過ぎたくらいの年齢で、子育て中や妊娠中の友達もだいぶ増えてきた今日この頃。
かくいう私も、子どもがめっちゃ欲しかった。いや、完全に過去形ではなく、今も希望はある。26歳で結婚した後、「子どもが欲しい!!」のピークは、28歳前後だったと思う。子どもは「30歳までに」を完全に意識してたな。自分にプレッシャーをかけていた。ごめんね当時の私。
しかし、諸々の現実を考えると、自分
ピアノの先生とコーヒーを飲みながら恋バナをしていた10代半ばの思い出
4歳から高校3年まで、ピアノを習っていた。
と書くと、けっこう弾ける人みたいに聞こえるけど。実際は中学くらいで挫折していて、レッスンも教本を真面目に練習していくというよりは「弾いてみたい曲を持ち込んで、先生に見てもらう」スタイルに変わっていったため、それほど上達はしていない。
それでも、レッスンに通うのは楽しかった。なぜなら、先生とのおしゃべりが大好きだったから。
教室に行くと、先生がコーヒ
何かを書きたい気持ちだけで、noteを始めてみた
初めまして。くるみといいます。30代に突入したら、興味も悩みも増えてきた気がするこの頃です。
子どもの頃から「書くこと」が好きで、日記(不定期)は何年もつけています。ただ、自分しか読まない日記だけじゃなくて、誰かが読んでくれるかもしれないっていう緊張感も感じながら、少しだけ整理した日記も書いてみたいなと思って、noteを始めてみます。
楽しかったり辛かったり悲しかったり感動したり怒りを覚えたり