【ぼっち・ざ・ろっく!】成長ってなんだろう?
「成長ってなんだろう?」
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』第5話でそんなセリフがあった。
場面はライブハウスで演奏をさせてもらうためにオーディションを受けようとするシーン。
要はライブハウスの店長(星歌さん)から合格を勝ち取ろうという話。
アニメはテーマの発想元なだけで、このnoteの主題は「成長」についてなので、アニメを知らなくても読めるように努める。
でも『ぼっち・ざ・ろっく!』おもしろいから是非見てほしい!
さて、成長ってなんだと思う?
アニメ内での回答は、
喜多ちゃんが「頑張ってることが伝わること」
虹夏ちゃんが「お姉ちゃん(星歌さん)を納得させること」
と言っていた。
喜多ちゃんの意見はふわっとしてて抽象的だし、虹夏ちゃんのは逆に目標が近々で具体的すぎる。
結局、ぼっちとリョウが言う「成長って目に見えないからわからない」ってのが現状であり、それ以上踏み込んで考えることは無い問題なのかもしれない。
だけど、こういう大事だけどよくわからないことを考えることが「成長」への近道だったりする。
よくこういう表が出てきて、「緊急じゃないけど重要なことをやった方がいいよ」という話を聞かないかな?
『7つの習慣』に出てくるやつだね。
「成長についてを考えること」は、この表で言う”第2領域”の部類だ。
ならば考えていこう!
僕の答えは、「長い目で見て成っているものだから気にするな」である。
日本語ってのは便利なもので、意味がわからなくても漢字を見ればなんとなく読み取れるものなのだ。
「成長」。
「成」は「何者かに成る」みたいに使うことから、「できあがる」という意味がある。
「長」は文字通り「長い」。距離でも時間でも何でもいいけど、「近く」ではなく「遠い」のだ。
できあがるまでに時間がかかり、成るまでの道のりが遠い。
だから「成長」という文字なのだ。
これが「成短」だったらどうか。
同じ読みに「生誕」がある。
成るのが短ければ「生まれ=始まり」でしかないのだ。
アニメのセリフに「成長って目に見えない」というのがあった。
だけど目に見える成長もある。
例えば身長ね。
昔は親に持ち上げられないと手を洗えなかった洗面台が、台を使って自分で洗えるようになり、やがて台すら不要になる。
その過程を自分が意識することは無くても、親はそれを認識しており、それを言われたことによって自分でも「成長したな」と認識する。
成長中は成長していることが見えないものだ。
だけど後々振り返った時に感じるものでもある。
だから「長い目で見て成っているもの」である。
そして見えないものを「見えない」と悩むのは時間の無駄である。
どう足掻いても自分の後頭部は自分からは見えない。
なら誰かに写真を撮ってもらうなり、鏡を使うなりして「行動」した方がいい。
これと同じ。
「成長」なんて見えないんだから、さっさと大きくなって、後で確認すればいい。
長い目で見て成っているものだから気にするな。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』第3話で喜多ちゃんにギターを教えている時、「Fコード難しすぎる」と言う喜多ちゃんを見て「私もそうだったな」と自分の成長を感じるシーンがある。
「成長」ってそういうものなのよ。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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