Karin

小説につきまして、掲載を一時停止します🙇‍♀️  北海道を舞台にした小説や田舎に住んでいた子どもの頃のエッセイ(かりんのかんづめ)を綴っています🌸✳︎小説は恋愛小説・ジンハイ、お仕事小説・戦闘服 ✳︎小説・店長!絵里さん家のシャム猫です。スタートしました🌲

Karin

小説につきまして、掲載を一時停止します🙇‍♀️  北海道を舞台にした小説や田舎に住んでいた子どもの頃のエッセイ(かりんのかんづめ)を綴っています🌸✳︎小説は恋愛小説・ジンハイ、お仕事小説・戦闘服 ✳︎小説・店長!絵里さん家のシャム猫です。スタートしました🌲

マガジン

  • かりんのかんづめ

    エッセー:北海道の日本海沿いにある、田舎で過ごした子どもの頃の話やこれまでのお話などを書いてます⭐️

  • 店長!絵里さん家のシャム猫です。

    小説:山下徹は銀行を辞めて花屋に。常連客の絵里は、いつもニコニコと病院清掃のお仕事をしている45歳おばさん。そんな絵里の飼っているシャム猫には秘密があり、、、。  猫のシャムが私達に教えてくれる本当に大切な事とはなんなのか。  

  • 戦闘服からヘッドセットへ

    お仕事物語です💻 コールセンターを舞台に様々なお客様や、電話をとる変わった人などのお話が展開されます🌸  登場人物も、ぶっ飛んでいます💦

  • ジンジャーハイボールと彼

     木原百合はウェディングプランナーとして働く27歳。たまたま居合わせた場所で出会った日下部仁、30歳との出会いが大きな変化をもたらした。二人は、仕事も出来てリア充に見えるが。実は人見知りで、大きな闇を抱えていた。

最近の記事

執事の心、姫知らず 〜かりんの子育て日記〜

 最近、我が家の生後100日を迎えたお姫様は、重くなってきた。 (あ、お姫様に向かってこれは心外ですね。すくすく成長してきたに言い換えます)  なんと、6、5kgになりました!5kgの米より重い・・・。  それに伴ってか、オムツ交換時に体を反って左右に動いてしまう。寝返りってやつが出来てしまいそうだ、と思っていたら。気づくと一人で寝返っている!!  「うおぉぉ!出来てるよ、姫!!」  だが、しかし。噂では、この時期、うつぶせになって呼吸が出来なくなる窒息死や乳幼児突然死症

    • 氷川きよしに恋する乳児 ~かりんの子育て日記~

       11月にはいり、北海道は寒いです!  先週、タイヤ交換の人がガソリンスタンドに殺到したとか。  すでに、テレビではタイヤが外れた車両について取り上げ、被害者はなしというニュースが流れていたりして。被害者が出るのも時間の問題な気が・・・。  我が子は3ヶ月半分過ぎ、もうとにかく元気です。  勢いよく両足を上に上げては、ベビーベットの上でバーン!と叩きつけるという。柔道家のような凄まじい姿をみせてくれています。  アップリカのベビーベットというものを使っているのですが。

      • 引っ越しと寄せ鍋 ~かりんの子育て日記~

         うちのお姫様がこの世に生を受けて、90日過ぎまして。ママになったのも90日。数週間前から、やっと夜にまとまって寝るようにったんです!  (良い子だぁ💛)  夜中も3時間ごとに起きていたあの日々に、ピリオドを打てる日がくるなんて( ;∀;)  そこで、里帰り子育ても今月で終了です。  ママが住んでいる都会の狭い1DKは、エレベーターなし4階。  子どもと住むには狭いし、マンション内の住民は一人暮らしがほとんどなので、ベビーの泣き声に理解を得られる可能性はかなり低い。ましては

        • ママの決意 〜かりんの子育て日記〜

           数年前まで、テレビなどでアラフォーやアラフィフのお姉さま方が(やすとも姉さんやオアシズの大久保さんとか)「調子の良い日なんて年に数えるほど、ほとんど調子悪い」と聞いて震えていたが。都市伝説であれ!と願っていた。  アラフォーになったけど。  いやぁ、ね、めちゃめちゃ本当やないか!!  「命の母」「チオビタドリンク」「ヘム鉄の錠剤」。  高齢出産ママでもある私には、このような体力・精神力維持のアイテムが必要な日々(鉄分以外はまだ使わず、どれが良いのかなぁって迷ってる最中!

        マガジン

        • かりんのかんづめ
          39本
        • 店長!絵里さん家のシャム猫です。
          3本
        • 戦闘服からヘッドセットへ
          31本
        • ジンジャーハイボールと彼
          19本

        記事

          かりんの育児 〜う〇ちマン参上!〜

           その日がいつかくるとは思っていた。  それはまるで、長年付き合っていたのに、急に別れ話を切り出されるかのような。  または、道産子だしファイターズファンだろうと、野球の話をしていたら、実はバリバリ阪神ファンだと知った時のような。  何が言いたいか、というと。新生児や乳児はベビーバスなどで沐浴する事が多くて。  我が家も浮き輪のように空気を入れて膨らますタイプのベビーバスに入れていまして。(リッチェルのコアラ)  実家なのでキッチンが大きいため、お風呂ではなくキッチンに

          かりんの育児 〜う〇ちマン参上!〜

          職業はママです。

           新しい仕事につきました。  昨今はこの仕事につくのに、妊活というものをしないとなれない事が多いそうです。  その活動をしても、数年、数十年かかる場合もあるようで。そう、難儀です!  私みたいな、なんの取り柄もない人間からしたら。前世も今世も徳を積みまくってないと、なれない!と思っていました。  資格をとったわけでも、試験を受けたわけでもありませんが。  悪阻という地獄の日々を乗り越え、陣痛という死ぬほど痛い思いをして。  晴れてママになりました!!奇跡です😭(これからの

          職業はママです。

          2年が過ぎました★ 人生分岐点のご報告

           とうとう2024年の上半期も終わりですね!!!暑さや梅雨と住む地域によって様々な時期ですが。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?!  2022年5月21日にかりんのnoteをスタートしてから、2年が過ぎました。  3年目に突入です!  265フォロワー以上まで増えて(信じられない 涙)本当に本当に皆さんには感謝しかありません。  小説も2本書き上げ、エッセーも楽しく書いてこられて。幸せな2年だったぁ⭐︎  と思います。  前回のnote大賞は、本気で挑んで実は終わった時

          2年が過ぎました★ 人生分岐点のご報告

          店長!絵里さん家のシャム猫です。 第3話 ~えん罪事件~

          「ただいま、シャムちゃん。すぐに夕飯用意するからね」 「ニャー」  かすみ草のにおいがする。ご主人様、約束通り、買ってきてくれたのね。 「一人で寂しくなかった?」 「ニャー」  大丈夫よ、今日はお外に付いて行くのが億劫だったの。ゆっくり、のんびり過ごしたわ。 「そうそう、寂しかったね。このあと、楽しく過ごそうね」  相変わらず伝わってないわね。いつものことだからいいけど。  ご主人様の薄給じゃ、狭い1ルームか少し古めでやっとの1DKにしか住めないのよね。私のこと

          店長!絵里さん家のシャム猫です。 第3話 ~えん罪事件~

          店長!絵里さん家のシャム猫です。 第2話 ~花言葉~ 

           皆さん、私の事。覚えていてくれて?  シャム猫の、シャムよ。  もう、やっぱり、この名前のネーミングセンスは無いわよね。  まぁ、うちのご主人様の続きのお話、ゆっくり聴いていってくださいな。 「おはようございます」 「あら、絵里さん。今日出る日だった?お休みじゃなかった」  うちのご主人様は週に5回、電車で3つ先にあるハートフル病院で清掃員をしているの。清掃をやらせたら彼女の右に出る者はいないのよ。  清掃の仲間は他にも4人いて、かなり広い病院内をすみずみまで綺麗

          店長!絵里さん家のシャム猫です。 第2話 ~花言葉~ 

          店長!絵里さん家のシャム猫です 第1話 ~神様は不公平~

           たまに思い出す風景がある。  僕の父親は寡黙で、たまに笑うと眼鏡の奥の目がとても優しかった。母は明るくて柔らかい香りのする人だった。  その日は父の帰りが早く、玄関から声が聞こえると僕は喜んで駆けて行った。「おかえりなさい!」と言うと、父は手元に小さな袋を持っていた。 「お母さんのところへついて来て」  そう言われ、父に頭を撫でられながら、台所で料理をしている母のところへ向かう。 「これ、綺麗だったから」そう言うと、父は袋から花束を取り出した。  野菜を切るのに集中して

          店長!絵里さん家のシャム猫です 第1話 ~神様は不公平~

          ~mother 結婚相手への3つの条件~

          母は小樽市出身で2人姉妹の長女。当時の女性には珍しく、結婚願望がまったくないタイプの人でした。  親にお見合いの話を持ち出されても「願望がないのに失礼だ」と見合いする事を断り続けていたそうで。30を過ぎるとさすがに何も言われなくなったと聞いた事があります。  30代も半ばに差し掛かったある日、読書好きの母はある本を読み「夫婦って良いもんだ」と感動したらしく。  突如、「よしっ結婚しよう!」と思い立ったそうです。両親は喜んでお見合い話を探してくれ、さっそく相手と出会う事に。

          ~mother 結婚相手への3つの条件~

          戦闘服からヘッドセットへ 30 ~最終回④  決意と未来 ~

           ベテランSVは「おっ」という表情でPCから顔を上げた。  フロア内が混み合っている時に起こる独特の空気が漂い始めたと敏感に察知したようだった。  そのSVは天井から吊るされた映像画面を見て、込み具合はどうかを確認した。案の定、多くのお客が待機している事がわかった。 「うーわ、まずいな」  全チームリーダーのみが閲覧出来るグループチャットから、「お願い!ASVで電話対応に入れる人いない?」と要請を上げるも、なかなか返事はなかった。  そこへ丁度よく、上杉ASVがエスカレ

          戦闘服からヘッドセットへ 30 ~最終回④  決意と未来 ~

          戦闘服からヘッドセットへ 29 ~最終回③ 大切な戦闘服とヘッドセット~

           朝、リビングのテレビからニュースが流れていた。テレビ局の看板アナウンサーは笑顔で挨拶をしている。 「今年は暑い夏でしたが、やっと涼しさを感じる季節に入りました。あの暑い日々をすでに忘れつつありますが、気温の上昇は年々増すばかりです。今年、2025年は沸騰化時代を少しでも抑えるため、各企業でも政府が打ち出した目標に向けて活発に動いています」  朝食をとり終えた瑠美は、玄関へ向かう三平を追いかけた。 「三ちゃん待って、スマホ忘れてる!」 「ああ!ありがとう」  三平はにこりと

          戦闘服からヘッドセットへ 29 ~最終回③ 大切な戦闘服とヘッドセット~

          戦闘服からヘッドセットへ 28 〜最終回② BARでの2次会~

          「虎っち、熊さん。ASV昇進おめでとう!カンパーイ!!」  瑠美は乾杯の音頭に、買って出たようだった。  この日、チームのメンバーは横尾が週に1度だけ出ているというBARを貸し切り、二次会として集まった。 「まさか、横尾君がバーテンやってるとは思わなかった」 「いや、大学からここにいたんです。当時は週4とか入ってたんですが。今は週1なんで、楽しくやれてます」  横尾は話しながらカクテルを作り、新しい注文を次々と受けていた。  三平の近くで飲んでいた瑠美は、次のお酒を頼もう

          戦闘服からヘッドセットへ 28 〜最終回② BARでの2次会~

          戦闘服からヘッドセットへ 27 ~最終回①(全話ダイジェスト版あり)~

           今さら最終回?!と思った方々。    今回は、最初に謝罪をしたいと思います。    もっと前に最終回を出す予定だったのですが、書き終わらそうとした所、コロナにかかったり新人賞に落ちたり、色々重なってしまい。心と体が回復して出すまで時間がかかってしまいました。  読んで下さっていた方々に本当に申し訳ありません(お恥ずかしい話、読者がエッセーより少ないんですが)。  そのため、ここまでのお話のダイジェストを最初に載せてから最終話に入りたいと思います。  また、最終回は長くな

          戦闘服からヘッドセットへ 27 ~最終回①(全話ダイジェスト版あり)~

          ~彼氏なし、27歳の孤独~

           20代の中頃、新聞記者をしていた。    3年目になると、仕事にも慣れて色々と取材に行く事が多くなり楽しくなっていた。  教育関係の新聞で、小・中学校・高校・専門・大学に教育関係の研究会、市や道の教育委員会、が主な購読先でお客様。  そこでの繁忙期は12月。  本当に過酷な時期で、11月頃から近しい先輩と「ああ、恐怖の繁忙期がやってきますね」「やめて!まだ気づきたくなかった」と記事を書きながら言い合っていた。  どう忙しいのか?  今まで通りにいつもの取材と記事を書く

          ~彼氏なし、27歳の孤独~