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なぜ、責任転嫁しやすくなってしまうのか

最近、責任転嫁をされることが多かったため、なぜ人は責任転嫁を行うのか? 特定の性格の人が行なっているだろうか? という自身の疑問から、調べたり、自分の分析と経験を振り返りながら考えたまとめになります。

精神科医エリック・バーンの交流分析から人の考え方を4タイプに分類をしたものが今回とてもしっくりきたので交流分析を元に考えてみました。


交流分析による人の考え方4タイプ

自他肯定タイプ。自分も他人も尊重とした言動や態度が取れる、自分も他人もOK!という考え方をします。対人関係では程よい距離感を保てる人が多い印象があります。

自己肯定、他者否定タイプ。自分は他者より優秀であるという考え方から、他者を認めることができず、自分はOKだが、他者はNG!という考え方をします。対人関係では自分に甘く、他者には厳しいまたは完璧を求める人が多い印象があります。

自己否定、他者肯定タイプ。自分に自信がなく他者を優先してしまいがち、自分はNGだけど、他者はOK!という考え方をします。雰囲気に流されて都合よく使われ最終的に対人関係で燃え尽きてしまう人が多い印象があります。

自他否定タイプ。何事もやる前からムダと決めつけているため、自分も他者もNG!という考え方をします。学習性無力感なのか、文句は多いが何もしない人が多い印象があります。


責任転嫁をしやすいタイプは?

全体的に、自己肯定、他者否定タイプが責任転嫁をしやすく、自身が原因で物事に問題が発生した場合、自身を守るため責任転嫁して一切の責任を取らないが、利益だけは最大限欲しいという考え方でもあります。また、自身は何も改善や変化、努力をしなくても良いため、短期的に見ればとても楽な考え方です。

考え方の問題か、はたまた能力や経験の問題が先なのかは不明ですが、問題解決能力が低い場合や、物事を客観的に見たり、相手の立場になって考えることができない人も自己肯定、他者否定の考え方に偏りやすいです。この場合は、よくわからないから、とりあえず目のついた相手に責任転嫁をしてしまうようです。

自己愛の強い人や、恩着せがましい人、エリート系毒親などにとても多い考え方かもしれません。


責任転嫁をされないためには?

責任転嫁をゼロにするには、人との接触を全て断ち、未開の地で自給自足でサバイバル生活。くらいしか私には思いつきません。もしかしたら開始3日目くらいまでは楽しいかもしれませんが、生きることがままならなくなってしまいます。

責任転嫁されたときのダメージを限りなく減らすために、第三者として相談できる人を見つけておくことや、責任転嫁してきそうな人より上の立場の人と親しくなっておく、好きなことをするための時間の確保を先に行なっておくことが大事です。

自己肯定、他者否定タイプは他者を尊重できないことが多く、話し合っても伝わらないことが多いです。どうしても離れられない相手なら、演技でも怒ってみせたり、チクチク嫌味を言ってみてもいいかもしれません。これだけで責任転嫁されにくくなります。他者のことを考えられないため、やり返されてはじめて気が付く人もいます


最後に、

責任転嫁が酷すぎて、心身の安全が脅かされた時は、全てをおやすみしましょう。おやすみするタイミングです。1度、自身が2〜3日おやすみしたら周囲がどうなるかをよく観察してみてください。相手の本性がよくわかります。


責任転嫁をされまくったが故に、ダークサイドに片足を突っ込んでみたクマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ!!

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