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毒親育ちや、うつ病、メンタルがやられると虫歯になりやすいワケ

毒親育ちで虫歯に悩まされ続けていた私。

同じく毒親育ちや、うつ病の人、長期間過度のストレスに晒されている人たちの多くが虫歯や歯の問題に悩んでいることが多く、なぜなのだろうと疑問に思い考えてみました。


1、虫歯になる理由

虫歯は虫歯菌が口腔内に存在していることが原因です。3歳頃までに虫歯菌を保有した人から虫歯菌を受け取り感染しなければ、虫歯になることはありません。

虫歯はある意味、生涯完治しない感染症にかかった状態とも言えます。

虫歯の多くは唾液で殺菌されたり、歯磨きを行うことによって死滅していきますし、超初期の虫歯であれば再石灰化という歯自身が持つ治癒力で虫歯を治すこともあります。死滅せず、治癒力が間に合わなかった歯は虫歯菌が食べかすを餌に虫歯にしてしまいます。


2、ストレスが多いと虫歯になりやすい?

ストレスがかかるときに歯を食いしばっていませんか? 多分食いしばっていないと思う答える方が多いと思います。

睡眠中の状態は自身で確認することは難しいですが、日中、口を閉じた状態で上下の歯と歯の間に隙間はありますか? 食いしばりがない人は口を閉じた状態でも上下の歯がぶつからず、0.2ミリほどのわずかな隙間があるのです。口を閉じた状態で上下の歯がぶつかっている人は無意識で歯を食いしばっています。

ストレスがかかると虫歯になりやすい原因がこの食いしばりです。


3、歯の食いしばりで虫歯になりやすくなる

野球選手がプレーに力を入れようと歯を食いしばり、歯が脆くなり、歯を割ってしまうことがあります。もし、歯を割ってしまうような力が常時、歯にかかっていたらどうなるでしょうか?

歯は通常より脆くなります。脆くなった歯に、歯を割ってしまうような力で虫歯菌や餌になる食べかすが常に歯に押し込まれていたら、、、想像通り、あっという間に虫歯になってしまいます。

歯磨きやフロス、定期的に歯科に通って口腔ケアをしても虫歯になってしまう人は、無意識に歯を食いしばっていないかを確認してみてください。

歯科にかかり、噛み合わせに詳しい歯科医だと、食いしばり癖があることを指摘してくれる場合もありますが、歯科医にも得意分野が異なり多くは対処療法の虫歯治療のみで虫歯になりやすい原因まで特定してくれる歯科医はまだ少ないようです。


4、食いしばりがあるときに歯にできること

日中は自身が無意識に歯を食いしばっていないか定期的に確認して、食いしばっていたら緩めることを繰り返して、食いしばっていない状態を意図的に作り出しましょう。

睡眠中の食いしばりを防ぐには歯科でマウスピースを作成する方法もありますが、口の中に異物を入れたまま眠ることは慣れる人と慣れない人に真っ二つに分かれると思います。私はマウスピースが苦手で使用していません。

その時は就寝前だけでも歯のケアを念入りにすることがおすすめです。私は就寝前の歯磨きのみ、歯ブラシ、デンタルフロスとポイントブラシを併用しています。虫歯菌の餌になるものをできるだけ残さないようにすることで被害を防ぐ方法です。手間はかかりますが、歯茎が腫れにくくなり、以前より虫歯になりにくくなりました。(それでも食いしばりがない人より虫歯になりやすいですが泣)


最後に、

虫歯と聞くと「歯磨をきちんとしてないんでしょ?」「甘いものばかり食べたんでしょ?」なんて言われることが多いですが、歯磨きを必死でしても、甘いもの控えても、ストレスがかかりすぎると食いしばりが起きたり、体の免疫力も下がるため虫歯菌が大活躍して虫歯になりやすくなります。虫歯はある意味、ストレスの二次被害ですので割りきって歯科に通ったり、歯の汚れをできるだけとって気分もスッキリする方法をお勧めします。


長年、虫歯に困り続けたクマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ



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