くま

「生涯活躍できるエンジニアに」をテーマに、成長を続けるための知識を配信中!🎓基礎知識 💖マインドセット 🏢組織論。複数企業でCTOを歴任し、現在はIT会社を経営。社外CTO&コンサルとして企業を支援中。

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最近の記事

アウトプットの習慣を作る(初級編)

エンジニアとしてキャリアを始めたばかりの頃、技術を学ぶことに精一杯で、自分の考えや知識を外に出す「アウトプット」を意識する余裕はないかもしれません。でも実は、アウトプットこそがエンジニアとしての成長を加速させるカギになります。 僕自身、最初の頃はアウトプットに対して抵抗がありました。「まだ自分は十分に知識がない」「失敗したら恥ずかしい」と思う気持ちは、きっと誰しも経験するものです。でも、アウトプットは小さく始めてコツコツ続ければ、いつの間にか大きな力になります。今日はその第一

    • 長期的なスキル開発のプランニング:エンジニアの成長戦略

      エンジニアとしてのスキル開発は、技術的な能力を伸ばすだけでなく、ビジネスやマネジメントのスキルも含めて、長期的に計画的に進めることが重要です。僕自身、エンジニアとしてのキャリアを積みながら、マネジメントやリーダーシップ、ビジネススキルも同時に育ててきました。今回は、エンジニアが長期的に成長し続けるためのスキルプランニングについて、具体的なアプローチをお伝えします。 1. 自己のスキル開発の経験 僕は新卒でエンジニアを始めた時から、技術だけでなくビジネススキルも重要だと感じ

      • リファクタリングの重要性を理解する(中級編)

        エンジニアとして一定の経験を積むと、コードを書くだけではなく、いかにコードを持続的に改善し続けるかが重要になってきます。僕がCTOとして多くのプロジェクトに関わる中で、リファクタリングの力を何度も実感してきました。新しい機能を追加することももちろん大事ですが、それ以上に技術的負債を管理し、未来の自分やチームを助けるためのリファクタリングは、エンジニアとしての成長にも繋がる重要なスキルです。今回は、リファクタリングの具体的なアプローチと、どうやってプロジェクトの成功に貢献するか

        • エンジニアが自分の強みを理解することの大切さ(中級編)

          中級エンジニアになると、日々の業務には慣れ、技術的なスキルもある程度身についてきます。でも、僕自身もそうだったのですが、この段階で「自分の強みをどう活かせばいいのか」「この先どう成長していけばいいのか」と迷いを感じることがあります。 その迷いを乗り越えるヒントは、強みをただ知るだけでなく、それを「どう活かすか」にあります。エンジニアとして、自分の強みを深く理解し、プロジェクトやチーム、そしてクライアントの課題に応用していくことで、エンジニアとしての価値は格段に高まります。 今

        • アウトプットの習慣を作る(初級編)

        • 長期的なスキル開発のプランニング:エンジニアの成長戦略

        • リファクタリングの重要性を理解する(中級編)

        • エンジニアが自分の強みを理解することの大切さ(中級編)

          エンジニアが自分の強みを理解することの大切さ(初級編)

          エンジニアとしてキャリアを始めたばかりの皆さんも、「自分に強みなんてあるのかな?」と思っているかもしれません。実は僕も、そう感じていた時期がありました。 ただ、日々の仕事をこなすだけで精一杯で、特にこれといった目標もなく、「この仕事で自分が何を実現したいのか」なんて深く考えたこともなかったんです。 でも、そんな僕でも、ある時を境に「自分の強み」というものを意識するようになり、それがエンジニアとしての大きな成長につながっていきました。今日はそのエピソードを交えながら、初心者が自

          エンジニアが自分の強みを理解することの大切さ(初級編)

          プログラミングスキルだけではないエンジニアの価値(初級編)

          エンジニアと言えば「プログラミング」がまず思い浮かぶかもしれませんが、実はそれだけがエンジニアの価値ではありません。エンジニアリングの世界では、プログラミング以外にも大切な力が必要とされます。 1) 問題を見つけて解決する力エンジニアの仕事は、単にコードを書くことではなく、問題を見つけ出し、それを解決する力が重要です。 たとえば、システムに不具合が発生したとき、エンジニアはその原因を探り、最適な解決策を考えます。 この「問題解決力」がエンジニアにとって大きな価値となります。

          プログラミングスキルだけではないエンジニアの価値(初級編)

          小さなプロジェクトで成長する方法(中級編)

          中級エンジニアになると、どうしても大きなプロジェクトや複雑な技術に挑戦したいという気持ちが強くなり、小さなプロジェクトに対するモチベーションが下がることがあります。 しかし、小さなプロジェクトには大きな学びと成長のチャンスが詰まっています。中級エンジニアだからこそ、小さなプロジェクトをうまく活用してさらなる成長を手に入れることができるんです。 1) 小さなプロジェクトでもリードすることで学びがある小さなプロジェクトは、全体を自分でリードして進める力を養うための絶好の機会です

          小さなプロジェクトで成長する方法(中級編)

          小さなプロジェクトで成長する方法(初級編)

          エンジニアとして成長していく中で、最初から大きなプロジェクトに挑戦する必要はありません。 小さなプロジェクトでも、実際に手を動かして学ぶことで、得られるものはとても大きいです。 むしろ、小さな規模だからこそ、失敗を恐れずに思い切って挑戦できる環境が整っていて、 成長のための最適な場と言えます。 1) まずは手を動かすことが何より大切小さなプロジェクトは、自分で全体を見渡しながら進めることができるため、 技術力だけでなく、プロジェクトの進行や問題解決のスキルも身につきます。

          小さなプロジェクトで成長する方法(初級編)

          成功するエンジニアに共通する特徴(初級編)

          エンジニアとして成功している人たちには、共通するいくつかの特徴があります。 それは技術力だけではなく、日々の姿勢や仕事に対する取り組み方から生まれるものです。 今回は、その中でも特に大切なポイントをお伝えします。 1) 細部にこだわる成功するエンジニアは、細かい部分にもこだわりを持っています。 コードの最適化、効率的なツールの選択、そして毎日の作業におけるちょっとした工夫。 こうした「細部へのこだわり」が、最終的に大きな違いを生むのです。 日々の仕事の中で見落としがちな部分

          成功するエンジニアに共通する特徴(初級編)

          エンジニア×ビジネス編【人気記事まとめ】

          エンジニアリングの世界で活躍するためには、技術を極めるだけではなく、それをどのように価値へと変換するかを考える視点が求められます。 私たちが身につけるスキルや知識は、世の中の「課題を解決するための手段」です。 それをどれだけ適切に活用できるかが、本当の成長につながるのではないでしょうか。 今回紹介する3つの記事では、「初級エンジニア」「中級エンジニア」「マネージャー」という異なる立場から、「エンジニアがビジネス視点を持つこと」の重要性について解説しています。 それぞれの視点

          エンジニア×ビジネス編【人気記事まとめ】

          エンジニアこそビジネスに強くなれ(マネジメント編)

          エンジニアとして技術を磨き続けることは大切ですが、技術力だけでは事業を推進する力にはなりません。特に、エンジニア組織を率いるマネージャーには、チーム全体にビジネス視点を浸透させる責任が求められます。技術力とビジネス感度の両方を備えたエンジニアこそ、プロダクトや事業に価値をもたらす存在です。 今回は、エンジニアマネージャーが部下にビジネス視点を持たせ、技術と事業を両立させるための心構えについてお話しします。 実践的なマネジメントで部下のビジネス視点を育てるチームで「技術とビジ

          エンジニアこそビジネスに強くなれ(マネジメント編)

          エンジニアに必要な課題解決力の本質を知る(中級編)

          エンジニアとして経験を積むと、課題解決に対する視野が少しずつ広がってきます。初級の頃は自分の担当範囲で課題を解決することが求められてきましたが、中級に差しかかると、プロジェクト全体の進行や価値を意識し、さらにクライアントやその先のユーザーといった幅広いステークホルダーにとっても価値を生む解決策が必要になってきます。 ここでは、チーム全体の生産性やプロジェクトの目的に沿いながら、広い視点での「課題解決力」を意識するためのポイントをお伝えします。 中級エンジニアとして意識する3

          エンジニアに必要な課題解決力の本質を知る(中級編)

          エンジニアに必要な課題解決力の本質を知る(初級編)

          エンジニアとしてキャリアを始めたばかりの頃は、目の前の仕事を進めるだけで精一杯かもしれません。まずは仕様に沿って機能を実装したり、不具合を解消したりと、日々の業務に集中することで頭がいっぱいになるのは当然です。 ただ、こうした作業を繰り返していく中で、少しずつ「この修正や改善がどのように役立っているのだろう?」「どうすればもっと良くなるのだろう?」と考える場面が増えていくと思います。この「どう役立つか」を意識することが、エンジニアにとっての「課題解決力」を育てる第一歩です。

          エンジニアに必要な課題解決力の本質を知る(初級編)

          リーダーを目指すエンジニアのための基盤づくり(中級編)

          エンジニアとして一定の経験を積み、周囲からの信頼も少しずつ得られるようになると、次に求められるのは「自分がどう周りに貢献できるか」という視点です。リーダーシップはスキルや役職だけで得られるものではなく、日々の姿勢や行動の積み重ねが育むもの。 僕自身が学んできたのは、「チームを支えることが、リーダーとしての信頼に繋がる」ということでした。 中級エンジニアとしてリーダーを目指すための大切な心構えについて、僕の経験も交えながらお話ししていきたいと思います。 チーム全体を支える「俯

          リーダーを目指すエンジニアのための基盤づくり(中級編)

          リーダーを目指すエンジニアのための基盤づくり(初級編)

          エンジニアとして技術力を身につけることは、確かに重要な第一歩です。しかし、長くチームで活躍し、リーダーとして成長していくためには、技術だけではなく「人としての信頼」を築くことが欠かせません。僕自身がこれまでに学び、身をもって感じてきたのは、リーダーシップとは役職やスキルだけで得られるものではなく、「日々の小さな積み重ね、そしてその積み重ねから生まれる信頼関係が土台になる」ということです。 ここでは、リーダーを目指していくエンジニアが持つべき基本的な姿勢や、意識してほしい行動に

          リーダーを目指すエンジニアのための基盤づくり(初級編)

          エンジニアのトラブルシューティングのコツ(中級編)

          エンジニアとして経験を重ねていくと、複雑なエラーや原因が見えにくい問題に直面することが増えてきます。 初めのうちは表面的な対応でも何とかなる場面が多いかもしれませんが、徐々に「これまでのやり方じゃ解決できない」と感じることが増えるものです。 今回は、トラブルの「根本原因を見つけ出す」ための中級者向けのコツをお伝えします。 1. トラブルシューティングの核心は「根っこを捉える」中級エンジニアに求められるのは、問題を単に解決するだけではなく、「なぜそのエラーが起きているのか」と

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