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小さなプロジェクトで成長する方法(中級編)
中級エンジニアになると、どうしても大きなプロジェクトや複雑な技術に挑戦したいという気持ちが強くなり、小さなプロジェクトに対するモチベーションが下がることがあります。
しかし、小さなプロジェクトには大きな学びと成長のチャンスが詰まっています。中級エンジニアだからこそ、小さなプロジェクトをうまく活用してさらなる成長を手に入れることができるんです。
1) 小さなプロジェクトでもリードすることで学びがある
小さなプロジェクトは、全体を自分でリードして進める力を養うための絶好の機会です。
中級エンジニアには、技術力だけでなく、プロジェクト全体を見渡し、意思決定を行い、結果に責任を持つ力が求められます。
こうしたリーダーシップを磨く場としても、小さなプロジェクトは非常に有効です。
プロジェクトの進行やマネジメントを経験することで、技術的な視点に留まらない、幅広い成長を得られます。
2) フィードバックする側にも大きな学びがある
中級エンジニアにとって、フィードバックは受けるだけでなく、他者に提供することも重要です。
小さなプロジェクトでは結果がすぐに見えるため、フィードバックを行いやすく、学びも多くなります。
他者にフィードバックをする過程で、自分の考えが整理され、視野が広がることもあります。
小さなプロジェクトを通じて、フィードバックを積極的に行い、その中から自分自身も多くの気づきを得て成長していける場にしましょう。
3) 強みを深掘りし、次に繋げる
小さなプロジェクトは、自分の強みや興味を深掘りする絶好の機会です。
大規模プロジェクトでは特定の作業に集中することが多いですが、小さなプロジェクトでは、プロジェクト全体を見渡しながらさまざまな技術を試すことができます。
これにより、自分が得意とする分野を磨き、次に繋がるスキルを確実に身につけることができます。
僕の経験談
僕もエンジニアとして経験を積んでいく中で、大きなプロジェクトに携わりたいという気持ちが強くなり、小さなプロジェクトに対する意識が低くなっていた時期がありました。
幸運にも大規模プロジェクトに多く携わる機会があったため、そうした経験を重ねる一方で、小さなプロジェクトに対する意識が薄れてしまったこともあったんです。
そんな中、小さなプロジェクトに取り組む機会があり、そこでたくさんの失敗をしました。
大規模プロジェクトでは通用するやり方や進め方が、小さなプロジェクトではうまくいかないことも多かったんです。
小回りの効く進め方や、柔軟なリーダーシップの取り方を忘れてしまっていたんですね。
プロジェクトの大小にかかわらず、基本をしっかり押さえ、質を高めることが重要だと、改めて気づかされました。
小さなプロジェクトでも一つひとつ真摯に取り組むことで、より大きな成長に繋がると実感しています。
まとめ
小さなプロジェクトをうまく活かして、次の成長へと繋げるステップにしましょう。
リードし、フィードバックを通じて学び、自己改善を繰り返すことで、次に進むための強固な土台が築けるはずです。