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工藤鈴
2024年6月26日 17:11
いつか置いてけぼりにしたあの子を、わたしはちゃんと、迎えにゆけるだろうか。そんな心配をよそに歩き始めた彼女を見て、はっとする。わたしを救えるのは、わたしだけだということを、どうしてか簡単に忘れてしまう。今月はライブによく行った。28日のTOMOOのライブに行ったら、今月のライブおさめだ。湿気がひどい季節に、雨が好きになれるピアノの音が耳に流れ込んで、久しぶりに心が躍る心地がしている。
2022年11月15日 10:37
本当は、何かを失っても立ってられる。大丈夫な人間なんだよなと、時々思い出す。自分の中に垣間見える、冷酷さみたいなものを、受け止めきれない時がある。たぶん、もう少し弱くて、くよくよしていたいのだろう。だってそのほうが愛されそうで、怖がられなさそうだから。それ故、敵も作らなそうだし。でも、本当はどうでもいい。どうでもいいんだー。別にあの人に好かれていなくたって別に、彼がわたしを選ばな
2022年8月29日 16:46
雨に濡れながら、やさしく抱きしめてくれた。だから私も、彼女の胸の中で深く息を吸った。二度と同じ形にはならない自然のあり方、それと同様に人々は交わり「ありがとう」を伝え合う。異様な光景だった。奇跡だと思った。自分も、その一部になってた。君の在処祭 in 獏原人村劇団地球がプロデュースする祭りへ。全国各地から、色んな人が集まってた。表現の楽しさ、そして美しさに気づき、自分たちへの希望を
2020年8月17日 02:06
三時間以上前に布団に入ったのに、なぜか眠れなくて、ついに自分の部屋からリビングへ移動し、さらにはノートを書き始めてしまった。すごく疲れて早く寝ようと思っている日に限って、なかなか寝付けなかったりする。まあ三時間粘っても寝れなかったので、そろそろ諦めドキだ、と思い、この際頭に浮かんだアイデアを忘れる前に書き記そうと思う。私の中には何人もの人格があり、そしてそれら全て含めて私であると言える。今この