見出し画像

菜園生活/人と植物/ガーデニングセラピー

はじめまして。

2004年、何の知識も経験もない所から菜園を借りて野菜を作りはじめました。毎週観ていたTVのガーデニング番組で市民菜園の様子をみて「私もやってみたい」と思ったのがきっかけ。今思えば、かなり単純で無謀でした!笑。

草ぼうぼうの荒地から少しずつ手を入れて… 現在に至ります。失敗から学び、試行錯誤しながら自己流で野菜作りを楽しんでいます。

画像1

コロナ以降、世界中で人々の暮らしが大きく変わってしまいました。

私の住むイギリスでは2020年3月から長いロックダウンに入り、厳しい外出制限や規制生活が続きました。1日1度エクササイズ目的の外出は許可されていたのですが、公園へ行っても芝生に転がったりベンチに腰掛けて寛いだりする事は許されておらず… 

画像2

幸い市民菜園管理の為の外出は、政府が定めたルールでは運動目的として扱われ認められていたのです。

鳥のさえずりを聞きながら土に触れ、植物の育つ様子を見て過ごす癒しの時間。精神的にどれだけ助けられたことか!せっせと土を耕して気持ちの良い汗を流す事も、頭を無にして黙々と草取りに没頭する事も人にとって心身共にとてもプラスになる。

自由に家から出る事も出来ない状況の中、菜園の存在がこれまでの何倍も貴重で大切なものになりました。

画像3

イギリスでは、メンタルヘルス治療の一環としてガーデニングが取り入れられる事がよく知られています。園芸療法ですね。

自然や植物が人間にもたらすポジティブな影響。私も日々感じています。

画像4

冷夏の国での野菜作りはチャレンジでもあり思うように育ってくれない事も多々ありますが、小さな種からはじめた野菜たちが実を付けて無事収穫に至った日の喜びはとても大きいのです。

ガーデナーの心も食卓も豊かにしてくれますね♪


#休日のすごし方 #自己紹介 #エッセイ #野菜 #ガーデニング #家庭菜園 #自給自足  

いいなと思ったら応援しよう!