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子どもの「好き」をどう伸ばす?
はじめに
子育ての悩みって、本当に尽きません。衣食住、環境、医療、教育…本当に多いものです。
そのなかで今回は、成長について書いていきます。
私自身、毎日子どもの成長を見守りながら、「この子は何が好きなんだろう?」「どうやってその『好き』を伸ばしてあげればいいんだろう?」と考えています。
「才能を伸ばす」という言葉をよく耳にしますが、そもそも才能ってどうやって見つけるんでしょう?私はまず「好きなことを見つけること」が大切だと思っています。好きなことがなければ、才能を伸ばすこともできないし、そもそもその土台すら築けません。
だからこそ、うちでは子どもの「好き」をどう見つけ、どうサポートしていくかを夫婦で話し合いながら模索しています。
1. 子どもの「好きなこと」ってどうやって見つける?
● 自然な興味をじっくり観察する
子どもって、興味のあることに対して驚くほど集中する気がしています。自分の子どもだけでなく身近にいる子どもを見ていると、おもちゃ遊びでも、本でも、音楽でも、ずっと夢中になっているもの気がしています。
うちでは、そういう瞬間をできるだけ見逃さないように気をつけています。「この子、本当に楽しそうだな」と感じたとき、それが『好き』の入り口かもしれないなと最近特に注意深く見るようにしています。
例えば、うちの子はダンスや歌、言葉を使った表現が好きなように感じています。保育園でのお遊戯会でリズムに合わせて体を動かしたり、覚えた言葉を楽しそうに使ってみたりする姿をよく見かけます。
下記の記事で目標としても書いていた通り、今年から何か習い事を始めることを考えていて、妻と分担しながらサポートしていこうと思っています。
▼参考記事
● 親の価値観を押し付けない
「この習い事をやれば将来役に立つかも」「この分野なら安定しそう」と親として考えることもあります。でも、それって子どもにとって本当に楽しいものなのか?
うちでは、親の価値観を押し付けるのではなく、子ども自身が本当に楽しんでいるかを大事にしようと意識しています。もちろん、まだ自分では選べないことも多いので、こちらがいろいろな体験をさせて、その中から好きなことを見つけられるようにしています。
● いろいろな体験をさせてみる
好きなことを見つけるには、いろいろなことを試してみるのが一番かなと思っています。スポーツ、音楽、アート、科学、アウトドア…何が好きなのかは、やってみないとわからないことも多いですよね。
うちでは、できるだけいろいろな体験をさせるようにしています。興味を持たなければやめてもいいし、「楽しい!」と感じるものがあれば、それを次につなげるようにしています。
2. 「好き」をどうやって伸ばす?
● 環境を整える
例えば、本が好きなら家にいろんな種類の本を置く。音楽が好きなら楽器を用意する。スポーツが好きなら、できる場所に連れていく。
うちでは、子どもが「やってみたい!」と思ったときにすぐに試せる環境を作るようにしています。もちろん、すべてをすぐに準備できるわけではないですが、無理のない範囲でサポートできるように心がけています。
● 経済的な自由も必要
正直、子どもの好きなことを応援するには、ある程度の経済的な余裕も必要だなと感じています。習い事や教材、道具など、やりたいことを自由に試せる環境を整えるにはお金がかかることもあります。
うちでは、子どもに「やりたい」と言われたときに、すぐに「無理」と言わなくていいように、夫婦で働き方やお金の使い方を考えるようにしています。特に、最初の習い始めのときは、働き方を臨機応変にできるかに重点を置いています(土日だけでなく、平日しか習わせられないものがあったり、年齢によるクラス分けがあったりで、それが土日に場合があったりで…)
● 無理に続けさせない
「せっかく始めたんだから、続けてほしい」と思うこともあります。私は、どちらかというとそう思いがちですが、妻の影響もあり、変化しました。
▼妻から得た影響や妻の好きなところを言語化した記事
好きなことは変わるものだし、一度やめたからといって無駄になるわけではないのかなと思います。
うちでは、「楽しくなくなったら、一度やめてみてもいいよ」というスタンスで接しています。やめることで新しい興味が生まれることもあるし、再び興味を持つこともあるので、焦らずに見守るようにしています。
3. 自我が出てきた今だからこそ、親のサポートが大事
幼児期は親がいろいろなことを与える時期。でも、少しずつ「自分でやりたいこと」を選び始めるようになってきますよね。
うちでは、「これやりたい!」と言ったときに、すぐに「できるわけない」とか「向いてない」と決めつけないようにしています。まずは試してみて、それが本当に好きなことなのか、続けたいことなのかを一緒に考えるようにしています。
4. まとめ
子どもの「好きなこと」を見極め、伸ばしていくのって、親にとっても試行錯誤の連続ですよね。
子どもの興味をじっくり観察する
親の価値観を押し付けず、選択肢を広げる
「好き」を伸ばせる環境を整える
経済的な自由も意識する
無理に続けさせず、柔軟に対応する
私自身も、「この子の好きなことって何だろう?」と日々考えながら、試行錯誤しながらサポートしています。
子どもが「これ好き!」とワクワクすることを見つけたとき、それを全力で応援できる親でありたい──そんなふうに思っています。
あとがき
このnoteでは、子育てやフリーランスの働き方について発信しています。
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