構造計算がコストアップ原因という誤解
木造住宅は構造計算をされずに建てられてきた歴史があります。
構造計算経験が少ない建物は、構造計画という概念がない。
そのため、間取り作成を行う設計者は、
自由設計と称し構造計画を無視したメチャクチャな絵を描く。
それを構造計算すると力業(ちからわざ)の構造計算となり、
大きな梁が出る、ごつい基礎が出てきてコストアップに繋がります。
しかし、
この全体像が見えていない設計者の多くは、
構造計算すると大きは梁が出る、ごつい基礎が出る、
「構造計算はコストアップ」と言い出す始末。