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料理を教えているだけ、料理をしないと料理は作れないし上手くもならない

料理番組をたくさん観ても料理はうまくならない。
これは誰でもわかることです。
料理がうまくなりたいのであれば、
行動(料理を作る)をしなければうまくならないのです。
もっと根本的な話で言えば、
料理をつくるという行動を行わなければ、料理はできません。

何を当たり前のことを言っているのだ?と思うかもしれません。
これは「いくら勉強しても行動しなければ何も変わらない」ということなのです。

「構造塾」で何年も勉強して、耐震等級3の必要性を強く思っても、
耐震等級3の建物をつくらなければ何も変わらないということです。

料理番組を観る行為はインプットです。
「構造塾」を受講することもインプット。
インプットだけでは何も始まらず、
料理をつくる、耐震等級3の建物をつくるという行動(アウトプット)が必要なのです。

この行動をたくさん行うことで上達していきます。
もっと言えば、
アウトプットの度にレビュー(確認、見直し)を加えるとより上達します。

物事の上達がない人は、
アウトプット回数が少ないことだけではなくレビューが無いと思います。
考えなくアウトプットを続けるだけでは質が高くなりません。
アウトプットにはレビュー(確認、見直し)を加えてみてください。
必ず質が高くなっていきます。

ここで最もダメな行為は、やらない(行動しない)言い訳です。
あの料理は美味しくないはず、耐震等級3は間取りの制約がある、耐震等級3はコストアップになる、デザインがかっこ悪くなるなどなど、
行動しない言い訳です。
これは最もカッコ悪い!
やらない(行動しない)と判断できるのは「やってみた人」だけです。
やってもみないことを勝手な想像でやらない、こんなにカッコ悪いことはありません。

耐震等級3の設計をしたことはないけど、間取りの制約になると思う。
多分。
耐震等級3の設計をしたことはないけれど、コストアップになると思う。
多分。
耐震等級3の設計をしたことはないけれど、デザインが悪くなると思う。
多分。
こんな言い訳のオンパレードは、カッコ悪いですよね。
まずは、やってみましょう!

1棟やってみてダメだったと判断せず、やってみる(行動、アウトプット)、確認・見直し(レビュー)を繰り返してみてください。
必ず質が高くなります。

最後に、
行動はいつやるのか?これは「即行動」です。
これを心がけてください。
やりたい、やろうと考えても時間が経つと人間の脳は現状を維持したいため「やらない言い訳」をたくさん考え出します。
即行動、やってみてください!


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