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#コラム
中高生と滋賀を学んだら、最高の夏になった話。
滋賀県民は出身を聞かれると、「京都のあたりです。」と滋賀出身であることを隠すらしい。どうせ東京から行くなら京都や大阪、と素通りされがちな、ちょっと目立ちにくい場所なのだ。
そんな滋賀で、滋賀キャンプという中高生を対象にした3泊4日のサマーキャンプがあったので、大学生メンターとして参加した。
テーマは「滋賀を知る、自分を知る。やってみたいに出会う夏。」
そこで中高生が、滋賀に隠れたストーリーを
学ぶごとに、人はもっと優しくなれるはずなのだ
『まなび』は私を構成する言葉のひとつだ。
物心ついたときには読書が一番の楽しみになり、自分の気づきを周りの大人に『先生、あのね』方式でいちいち報告し、不思議に思ったことは誰彼構わず『なんで、なんで』と質問責めにするような子供だった。
わからないことは知りたい、わかったことは誰かに伝えて共有したい。
幼少期に育まれた好奇心と発信欲が今の自分を作っていると言っても過言ではない。
しかし、その純