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パパッと見るブックレビュー『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法/出口 治明』

はじめに

 今日は『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の自分の課題にマッチしているかどうか、欲しているものかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
【著者(敬称略)】出口 治明
【発行日】2019/6/21
【発行所】KADOKAWA
[読んだ目的]
 読書の手法を学ぶ
[何でこの本を知ったか]
 Kindleで検索した
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★★


この本はこんな人にオススメ

  • まさに本の使い方について知りたい人

  • 教養について知りたい人

  • 人生を充実させたい人


著者:出口 治明さんって? 

 Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)

出口 治明(でぐち・はるあき)

 1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命保険株式会社創業者。

 京都大学法学部を卒業後、72年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当。生命保険協会の初代財務企画専門委員会委員長として金融制度改革・保険業法の改正に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長等を経て同社を退職。その後、東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師等を務める。

 08年にライフネット生命を開業、12年東証マザーズ上場。18年より現職。

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法


私が読み取ったこの本のメッセージ

「 本で教養を身につけ、人生をより充実させよう 」


私が感じたこの本のポイント

  • 教育とは、人生を生きていくため最低限必要な知識・情報。教養とは、人生をより豊かにするための知識・情報である

  • 教養は「人」に会い、「本」を読み、「旅」をする事から身につける

  • 古典は何百年も人から良いと言われているもの。人が良いと思う要素・本質が詰まっている。なので古典を読む。さらに古典は原典を読む

  • 本を読むことは著者との会話。正面から向き合い、一言一句逃さずに読む

  • 速く読んでも残らないと意味がない。じっくり理解しながら、食べるように読む。理解できない場合、何度も読み直す。そうして著者の思考を追体験し、自分に染み込ませていく

  • 自分が面白そうと思った本を読む。10ページ読んで違うなと思ったら読むのをやめる。面白そうと思ったら一心不乱に読む

  • 数字・ファクト・ロジックで考える

  • 花には香り、本には毒を。毒(体を蝕む感覚なんだと思います)がある本が良い


チャプター紹介

再刊にあたって
はじめに
1章 本とは「何か」―教養について考える
2章 本を「選ぶ」―「おもしろそうな本」という鉄則
3章 本と「向き合う」―1行たりとも読み飛ばさない
4章 本を「使う」―著者に左右される人、されない人
5章 本を「愛する」―自分の滋養、他者への架け橋
おわりに

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法


読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)

とても勉強になりました。

Audibleで知り、何回も聴きました。そして活字も読みました。先日「人生を面白くする 本物の教養」を拝読しましたが、出口さんを知ったのはこの「本の「使い方」」が最初です。この本で出口治明さんを知りファンになりました。

本、教養の大事さ、本との生き方、人の在り方、人生観など大事なことを沢山学ばせてもらっています。出口さんを知れて良かったです。これからも著書を拝読していきたいと思います。


私の読後行動

  • ひたすら本と向き合い、教養を蓄積していく


その他メモ

  • 出口さんは付箋や読書メモは取らない。大事なことは自然と頭に残る、という考え方


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にマッチしているか・欲しているものかどうか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』でした!


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