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親よりも真剣にあゆみ(通知表)と向き合う猫。いい教育者になると思う。

長男(小2)の通知表。

良かろうが悪かろうが正直、私も妻もどうでもよく、

息子が楽しく過ごしているのならばそれでいい。

それに、なにせ私は仕事をやめて家にずっといるので、

どんなことが書かれているかは普段の様子から

おおかた想像がつく。

いちおう、プロの教育者でもあるしね。

なので、今日まで通知表をみていなかったのだけど、

猫が通知表について語りかけてきたのでちゃんと見てみた。

猫「皆勤賞、立派だね。毎日、元気に過ごせてるって、しあわせだよね。」

私「ほんとうにそうだね。うちらが昼寝している間も、学校で勉強がんばってんだよな。」

猫「生活のようす欄には○が一個もついてないね。内容みるに、これを十分に達成するって、低学年の目標設定として適切なのかね。」

私「まあ大人度の高い子は、いくつか○がつくかもだけど、一般的な低学年男子にはきついだろうね。」

猫「先生もしのびないのではないか。どこか1つでも○をつけてあげたいと。」

私「俺、職場をやめた理由のひとつに、そこあるかも。人によっていいところなんて違うのに、子どもにも社員にも一律に同じ理想像を求めるのって違う気がするんだよな。」

利害関係やルールにとらわれず、ひとりひとりの個性を大切に、その人のために全力で応援する人であり続けよう。

評価ばかりを求めてギラギラする人生ではなく、命がキラキラ輝く人生をおくれる教育をしていこう。




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ゐどむ(いどん)
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