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新年度の目標を決める上で大切なたった一つのこと

新年度だ。
もう新年度だ。

この前、新年を迎えたばかりだと思っていたが、今度は新年度だ。

新年の目標達成率は、8%、なんて聞いたことがある。
これをあなたはどう思うか。

僕は、めちゃくちゃ高いと思う。

たとえば、僕が新年に、

『年収1億円を稼ぐ!』

という目標を立てていたら、8%の確率で達成できるということ。

すごいです。

そして、仮に僕が、20才の頃から毎年『年収1億円を稼ぐ!』と目標を立てていたら、来年の40才には、80%の確率で、年収1億になっているということだ。

とてもすごい。
ワクワクします。


…うん、言いたいことは分かる。

アホか、である。

8%が当たる確率は、20回やって80%

アホなことを言ったついでに、さらにこのアホさを追及することにする。

アホは承知。
乗りかかった船である。

新年の目標達成率が8%。
しかし、問題点は1年に一度しか、その宝くじは買えないというところ。

であれば、出来ることは、試行回数を増やすことだ。
8%が当たる確率は、20回やって80%だ。

20年、毎年目標を掲げたとしたら、80%の確率で目標は達成できる。

これでもかなりの高確率ではあるが、やはりこの20年という時間を、もう少し縮めたい。

ならば、どうするか。
先程も言った通り、試行回数を増やすのだ。

手始めに、年に一回を年に二回にしよう。
これで、20年で80%が、10年で80%になる計算だ。

なので、同じ『新年』という言葉がついている、『新年度』にも目標を掲げよう。

何度も言うが、アホは承知である。

新年度の目標を決める上で大切なこと

新年度の目標を決めるのは決定したわけだが、肝心なことがある。

それは、どんな目標設定をするか、だ。
どんな目標設定が望ましいのかが、肝心かなめなのだ。

ここで、先程僕が上げた、

『年収1億円を稼ぐ!』

という目標は、正しい目標設定なのかどうか。

結論は「アホかこいつ」

なのだが、果たしてこの目標設定は望ましいのか。

答えは、

『あまり望ましくない』

『年収1億円を稼ぐ!』という目標は望ましくない。

なぜなら、1億円を稼げるかどうかは、自分がコントロールできるものではないから。

たとえば、(荒唐無稽だが)このnoteで1億円を稼ごうとする。
その場合に必要なのはなにか。

・有料記事を買ってもらう
・自分のコンテンツへの誘導
・メンバーシップに入ってもらう

などだ。
これのなにが問題かというと、ほぼ自分でコントロールができない、というところ。

なので、目標は自分がコントロールできるものにしなければいけない。

たとえば、

  • 毎日noteを書く

  • Kindleを年に3つ書く

  • オンラインサロンを立ち上げる

などの目標の方がいい。

なぜなら、上記の目標は、(できるかできないかは置いておいて)自分でコントロールできるものだから。

目標設定をする際は、他人が介入していないかどうかが重要だ。

なので、

『誰かに購入してもらわないといけない』

ようなものを、目標に設定するのは望ましくない。

目標設定をする際には、自分だけの力で達成ができるかどうか、を念頭に置いておこう。

自分でコントロールできる目標設定

ということで、目標設定は自分でコントロールできるものにしよう。

僕が言った、

『年収1億円を稼ぐ!』

はあまり望ましくない。
というか、アホだ。荒唐無稽だ。

あと、あまりにもハードルが高すぎる。
最終目標はそれでいいとしても、ホップ・ステップもなく、いきなり高い場所へは到達不能だ。

結局やるべきことは、小さなことを積み上げる、愚直な継続だ。

ということで、新年度の僕の目標は、

愚直な継続

になります。

さて、あなたの新年度の目標はなんでしょう?

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