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雀のメモ帳

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雀の平均寿命は1年半程度だという、今見ている雀とは2度と会わないだろう。 暴走族(恥ずかしい)、更生、大学受験、結婚、子育て、介護、転職、起業、スポーツ選手、オートバイレース、…
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SNSの行く末 カオス理論から思いだした殺し屋

 Note に2020年の10月7日に初投稿したので、現在5年目に入る。 Noteは私には有り難いサイトである。ここにはまだ未来がある。 Noteを始めた理由  Noteを始めたのは、FBにあったノートという機能が消えてからだ。このノートに投稿した文章、FBのアーカイブを検索してもなかなか見つからない状況になり、私以外の人間が読む事は不可能になっていた。  その代替えとしてブログ的なものではなく、ここは重要、ポップアップ広告があまり出ない、そして小説やエッセイなど長文を書

雀のメモ帳 昨今の体調 大人の病気の話

腰部脊柱管狭窄症が治ってきた 8月下旬  今年は春から山仲間もできて楽しんでいたのだが、シメとしての富士登山、その直前に脚の痺れが出始めた。 立っている時、歯磨きさえするのも辛い。そんな状態だった。 9月初旬   普通の湿布などでは全く治らない、これは筋肉痛ではないと思い整形外科へ行った。そして特急でMRIを撮ると病気が確定した。「腰部脊柱狭窄症」で間違いない。状態としては5段階の3だと医師に言われた。 「これで3!」それだと5は寝たきりだ。なかなか侮れない病気だ。 治療

雀のメモ帳 手帳が売れているそうだ

予定表のデジタル化  会社を起業した2002年頃、Web上に昔のサイボーズみたいな、つまり手帳みたいな予定表を作り、メンバーに書き込んでもらっていた。iモードにも対応していた。 機能的には後にクラウドで優れたものが出てきたが、この簡単な機能だけの予定表を令和になっても使っていた。途中でCGIプログラムが古すぎてWebに対応しなくなったが、使うのは数人程度なので、適当に直して使い続けた。 スマホ予定表の欠点  だからスマホの予定表に抵抗はない。でもスマホの予定表は目覚まし時計

雀のメモ帳 世界は地獄なの?

妄想ゲーム  色々と気になる事がある昨今、それに対する私の妄想。飲み屋で語るような与太話。 オートバイの値段  最近旧車のオートバイが高いと言われている。娘2の乗っているホンダCB223、10年落ちキャブ車なので、いじれるバイクだ。保険など込みで50万円弱の値段だったと聞いた。 しかし、タンクが劣化で穴が空き、交換にタンクが8万円した。部品が無いので高い。旧車の欠点は部品がないことだ。   私が乗っていた40年前のホンダCBS750K2(17才のとき乗っていた)が現在50

雀のメモ帳 コレクターの老後

 老人のエッセイの大枠は3つある。 「70歳から青春、老後は素晴らしい系」 「世の中まちがっている、説教系」 「人生を語る、私の履歴書系」 「終活系」も最近は多い。今回はこれで行く。 モノ持ち老人  今時の老人はモノを沢山持っているから、それが死後の後始末において、家族の負担となっている。趣味のコレクション類は家族が手に負えない場合が多いから出来れば自分がボケる前に処理をしておきたい。  そして60才を過ぎたら煩悩と欲望は捨てて、モノを集めるのは止めたほうがいい。私は60

しくじり男とユーロスター

仕事で失敗する  まず始めに、ここでの話は仕事の失敗(しくじり)ではない。ここでは、人生の分岐点、起点となるイベントにおける勝負。受験や各種試験、タイトルを争うスポーツ、そんな人生を大きく左右する重要なイベントにおける失敗(しくじり)のことを書いている。 練習名人  大谷翔平選手を見ていると、ここを逃したら後がないというチャンスで必ず結果を出す(しくじらない)。また、それとは別に静かに実績を積み重ねている。これも凄い話だ。  私は30年近く通っていたスイミングスクールで若

9月の我が家の食卓 

 何度も言っているけど、8月末から「腰部脊柱管狭窄症」になっており、絶賛リハビリ中なので、出歩いての外食をしていない。妻の料理にすがっている状況だ。 「何その態度、ご飯作らないからね」  これには理由がある。 この「腰部脊柱管狭窄症」だが、とんでもない特徴がある。それは普通に歩いたり立ち仕事をしている時にだけ痺れが出る。これが下半身から力抜けていくような痛みと痺れで、我慢していると急に足に力が入らなくなる。 「クソー、もういい休もう」と座るとスーッと痺れが消えていく。  

雀のメモ帳 停滞中 2024年10月

停滞(物事が上手く進行しない)  長く生きていると何度も停滞が訪れる。これは避けられないことで、受け止めるしかない。私の人生は振り返れば停滞だらけだ。人生80年、寝ている時間が38年、起きている時間は42年、そして1/3は停滞していた気がする。 そう思うと充実した時は30年もない。これが長いのか短いのか、人によるだろう。  私が初めて停滞していると感じたのは、大学受験で2浪をした時だ。これは自分で招いてしまったことなので、どうしようもない。 しかし、1970年代の大学受験は

我が家の食卓 2024年 暑中見舞い

 2011年以降、7月になるとクソ暑い日か集中豪雨。そんな情緒がない天気となっている。ただ夕刻の少しの雷雨はノーエアコン派にはありがたい。  2024年7月27日パリオリンピック、せっかく有観客なのに、何時間もよくわからない前衛芸術を見せられる。雨の中、選手を乗せた船はまるで難民船のようだ。 アメリカのフットボールのハーフタイムのようなエンタメにして欲しい。誰でも楽しめて気持のいい祭典にして欲しかった。 「余計なものはいらない」素材をそのものを活かす日本料理がいい。 7月

雀のメモ帳 七夕の翌日は猛暑、そして我が家の団らん

 本日、2024年7月8日、普段なら東京は豪雨の梅雨時。しかし、雨は降らず。気温37.5度(室内)の猛暑となった。  私はポリシーで、夏でもエアコンのない部屋で過ごしている。しかし流石に今年はヤバい気がする。頭が働かない。パソコンも暑い、暴走しそうだ。  こんな時は昔のストックを使う。探せば沢山あるのだ。 東京がそんなに暑くない頃、まだ劣化してない時代のフェイスブックに、11年前の我が家の団らんが書いてあった。 2013年7月8日の我が家1  仕事で外出中、歩いている時

6月の果実たち

枇杷(びわ)  6月に入ると、多摩、横浜では枇杷(びわ)が実る。自宅の枇杷の木にも一時期、沢山の枇杷の実(み)が生っていた。とても食べきれない。  しかし、ほっておくと野性動物を引き寄せる。鳥(ヒヨドリなど)、ハクビシンが食べに来る。  特にハクビシンは2階のベランダにウンコをして帰るので、迷惑極まりない。結局、面倒くさくなり、大胆に枇杷の木を切ってしまった。  すると枇杷の木が怒ってしまい。翌年から実が全く成らなくなった。  実は、自宅の枇杷の木、妻の実家の枇杷のタ

6月の虫たち

暑い梅雨が来た  何時ものようにエアコンがない部屋で、パソコンを使っている。 たまに私より先にパソコンが暴走する。 最近の省エネノートPCでも動きが悪くなる。  地球温暖化は休まず進んでいるが、その要因において諸説ありすぎる。 この極端な市場経済主義、自由資本主義だと何を信じればいいか、個人的に、専門家でもないのに自己判断を迫る。だったら 「わからないから、もう運任せだ」 テレビでは  日本のテレビでは気象庁のデーターではなく、EUの何処かのよく知らない組織、そして理由が

馬籠宿から蓼科高原 豪雨の狭間で その3 蓼科湖ハイキングから食文化 

朝食  ヴィラB&Bホテルの自家栽培の野菜を料理した朝食、これは私達夫婦の好みの味だった。常々思うのだが、地産地消で旬なものを出されると嬉しい。  昨日泊まった中津川のホテル花更紗(温泉旅館)の朝食も美味しかったが、根が貧乏人なので、こちらに軍配が上がった。 食は文化  旅行先で道の駅に寄るのは定番の楽しみ方だ。さらに地元のスーパーも寄る。その地域の食文化が何となく掴める。 3月に家族旅行した宮城県、石巻のスーパーで、大学時代の友達が買ってくれたサバ出しラーメンは美味かっ

馬籠宿から蓼科高原 豪雨の狭間で その2 旧友との再会 セラミックパークMINOから土偶

旧友との再会  馬籠宿から車で、中津川沿いのホテルへ移動する。近所なのたが、通行止めの道が多く遠回りをした。 ホテルにチェックイン後、大学時代の友達が既に来ているので部屋を尋ねる。既に飲んでいた。俺にはわかる、その気持ち。 「久しぶり、まあビールでも」と勧められて、私も飲む。  彼、ドウヘイとは2019年、パンデミック前に御茶ノ水のスペイン料理屋で飲んだ。それ以来の再会だから5年ぶりだ。 部屋でビールを飲み、そのまま夜の食事へなだれ込む。妻も加わる。 ドウヘイの話  酒を