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雀のメモ帳

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雀の平均寿命は1年半程度だという、今見ている雀とは2度と会わないだろう。 暴走族(恥ずかしい)、更生、大学受験、結婚、子育て、介護、転職、起業、スポーツ選手、オートバイレース、…
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記事一覧

真夏のピークが去った 息子ものがたり

男親が息子を語る  男親が息子の話を書くのは難しい。私的には娘の方が楽だ。それでもエピソードを幾つか書いてみた。 まず私には子供が3人いる。長男、長女、次女と続く。長男は31歳となる。 以下(息子、娘1,娘2)とする。  家庭によって親父と息子、さらに娘との関係は色々だと思う。 我が家の子育ては、男だからと言って、人を蹴落とすような粗暴を許すような育て方はしてない。英才教育、スパルタ教育、放置教育、そんなカテゴリーかからほど遠い、公立の学校で、ごく普通の教育しかしていない。

雀のメモ帳 本当にメモ程度の話 プロペラカフェへ

 雀のメモ帳、ここの内容は千差万別だ。そしてメモ帳はメモなので、書いている事はごった煮なっている。全然興味のないコンテンツもあるかと思うけど、読んでくれたら、ありがとう。 まずは音楽 Homi & Jarvis Friend Of A Friend  1980年代前半のAORのアルバム、1枚だけのリリースだけど、いいアルバムだ。 久しぶりにYouTubeで聴いた。しかし何でお勧めに出てくるのだろう。 YouTubeのお勧め機能は時折怖く感じる。何故ならこれ、昔、20代の時に

深大寺の白金亭は合掌造りだ 世界遺産の五箇山集落へ

 白金亭は深大寺では有名なレストランだ。 岐阜県白川郷から移設した合掌造りの民家を使っている。2018年11月23日に火事となったが、1年後復活した。  私は急性心筋梗塞で2021年に倒れて、カテーテル手術を3回して何とか復活した。そのお祝と結婚記念日も近かったこともあり、テレビ番組で紹介されているのを観て、「そう言えばいいレストランがあたわ!」 と、2021年11月23日のランチを予約した。 お店にはこんな文章があった。 合掌造りは懐かしい  2008年12月21日五

雀のメモ帳 孫悟空 スポーツを見直す

 最終的にはスポーツの話になるけど、始まりは飲み会から。 高校同期の新年会  1月末、高校同期の忘年会があった。私の希望で西国分寺でやってもらった。私にとって新宿や渋谷は、人が多いのと常に工事中で、歩きたくない、降りたくない場所の上位になっている。これは若い頃からそうだった。行くなら、深夜バイクで走り抜ける場所。  また人混みは避けたい、何故って、老化による免疫低下で風邪をひきやすくなっているからだ。爺が地元の常連店で飲みたがる。その気分ようやく理解出来る。  私の高校

唯一上司と呼べる人の言葉は家族のために働くということだった

上司  私にとって、上司と言える人は1人だけだ。その方に会えたのも奇蹟に近いし、私の判断も奇蹟に近い、おそらく、最近お気に入りのドラマ「ブラッシュアップライフ」的には、2巡目の人生だったのだろう。 私は勝負に出た  2002年3月、某大手総合電機メーカ-はこの頃から迷走していた。そして早期退職者を募っていた。私は親会社の部長から自分が会社を作ったから、立ち上げてくれと提案されており、それを飲んで、会社を退職することにした。この時、子供3人おり、息子がその年から小学4年、娘1

 世界は輪廻転生で出来ているかも? 

 ドラマ「ブラッシュアップライフ」を観て思ったのは、世の中色々と繰り返しごとで廻っている。また世界は輪廻転生で出来ている。そんな思いだった。 Windows11移行  今使っているWindows10だけど、今年の10月14日でMSのサポートが切れる。セキュリティパッチが出なくなる。私の持っているモバイルPCは数年前のもので、当時17万程度で購入した。作業PCとしては安くない。 このPCだが、Windows11に必要なハード要件を満たさないと判定された。  昔の条件不足なら

雀のメモ帳 想定外とブラッシュアップの話

 Noteの投稿内容だけど、冬場で閉じこもりがちなので、身近な話が多くなる。 想定通り  「ブラッシュアップライフ」ドラマ。Netflixで観ている。死後、自分をもう一度生きられる設定で物語は始まる。 主人公は33才で亡くなってから、同じ人生を繰り返す。それも前回の人生の記憶を持っている。主人公は当然、人生を修正していく。そして微妙に世界が変わって行く。  ここで疑問が浮かぶ。 まず1回目で生きた世界がある。2回目に多少修正し違う世界になる。つまりパラレルワールドが出現す

1年半床屋へ行かず髪を伸ばした。ロン毛顛末記

 歳を取ると髪の毛があるだけでもありがたい。 では、この歳で髪を伸ばすとどうなるか、その顛末を書いてみた。 ロン毛タイム  2023年の5月10日から2024年の11月27日まで床屋へ行かず髪を伸ばしていた。つまり68才の間はロン毛だったことになる。 会社リアタイヤ後、何故か髭を伸ばすオッサンは多いが、髪の毛を伸ばすオッサンは少ない。どちらかと言えば、薄毛対策で短髪で染める人が多い。 何故髪を伸ばしたのか  その理由を説明したい。まずは床屋へ行く暇が無かった。 「仕事して

雀のメモ帳 「還暦の原点」とニワトリ

「還暦の原点」そんなこと言っているまもなく今年69才となる。 今度は「古希の原点」だ。なんとも老い先の短い原点だ。 ─独りであること、未熟であること、これが私の古希の原点である─ 「二十歳の原点」高野悦子さんの日記と変わらない。 ─独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である─  何年生きていようが、変わっているのは取り巻く世界だけだ。 独りよがりで未熟な意識(気持)はガキの頃のままだ。 私はテレビの無い時代に生まれた。そして70年近く近代化のなかで勉強

2024年を振り返る 7月から12月 

アウトロー  アウト老(ロウ)、私はアウト老になりたい、普通の老人ではなく、そこから逸脱した老人になりたい。この話、みうらじゅんさんが言っていたので使わせてもらう。 じゅんさんは、「老けづくり」を目指すそうで、普通の老人は「若づくり」をしたがるけど、そうしないのがアウト老だそうだ。  普通の老人と違うので、怒る、キレる老人ではなく、可愛い、阿呆な老人となる。電車の遅延で駅員を怒鳴りつけている。レジでぐずぐずしている女性を怒鳴りつける。そんな老人はアウトローだ。 前頭葉の問

2024年を振り返る 4月から6月

  今年は、1月から地震と飛行機事故があり、大変な年になると覚悟していたが、その通りで、まともで有るべきモノ、人が信じられないような醜態をさらしだした。まるで化けの皮が剥がれるようだった。一方、私自身も振り返ると思いの外色々あった。 4月の出来事 12日  川越のすぺいん亭で食事会を催す。私が幹事だ。 最近、世相の流れなのか、このような寄り合いが少なくなっている。 コロナ禍から 人が集まる=蜜=悪 そんな図式が出来上がった。 また、人との繋がりを増やす手段だったSNSも今

アウトロウ(老)の才覚

 今年最後のつもりで書いたアウト老(ロウ)の話が、面白くなったので、さらに続ける。これは悪のりの「才覚」 前回分 アウトロウ 続き  基本、爺さんなので話題に事欠かない。 エロボケ  歳取ると物欲、性欲、食欲が無くなるという。さらに無くなると危険なのが知識欲、好奇心、それがあれば行動力も衰えない。行動しないとボケロウ(老)まっしぐらだ。 個人的に一番気持ち悪いのが、色ボケだ。それだけは避けたい。 歳取っても愛は必要かも知れないが、恋愛はまずい。それなら性欲だけの方がまし

2024年を振り返る 1月から3月

 手帳を見ると色々と思いだす。この手帳、4月更新なので、2023年の手帳は2024年の3月まである。 「だから何?」つまり1月はまだ2023年度の気分だ。会社員にとっては2023年度下期となる。と言っても私は既にフリーマンだ。 1月の出来事 13日  高校の同級生での新年会が新橋であった。 母校の都立世田谷工業高校の仲間が6人集まった。今年で皆68才になる。 我が母校は、東京都立小石川工業高等学校と統合して東京都立総合工科高等学校になり、全日制は2005年3月に閉校となっ

アウトドアグッズ VICTORINOX Zippo

冬は乾燥している  今年は例年より早く東北、北陸で雪が降っている。夏がクソ暑く、11月初旬まで東京は半袖でもなんとか過ごせたが、ここに来て急に冷え込んだ。そして晴天が続き乾燥注意報が出る。典型的な冬の天候になった。 冬はギターを弾く  この時期にアコースティックギターを弾こうとすると、チューニングが半音下がっている。私はギターの弦は緩めないので、これはギターが乾燥のため縮んだことになる。それでも値段の高いギターは狂いが少ない。理由は明白で、十分乾燥させたいい木材を使っている