仕事と遊び 出張先での練習
昭和という時代
サラリーマンとなって仕事を始めると、学生時代と比べて自由に使える時間が極端に少なくなる。
「あれ? 風呂入ったらもう寝る時間だ」
私は驚愕した。
働く=時間の某大な浪費だった。
「好きな事をやるには、もの凄いハンディだ」
それでも仕事を辞める訳にはいかない。私の時代は成人したら自力で生きることは当たり前の話。戦争で同年代の1/3を失った親達はそのような「甘え」には厳しい。
しかし、自分で始末をつけるならば、なにをしても干渉はしない。それは戦争で好きな事もで