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穴
太古の穴から未来をのぞく。
太古からのぞかれる願いを込めて。
土偶人間
手の動くままに、心惹かれるままに。
気がついた時 そこにいたのは誇り高きヒーローだった。
相変わらず、目からビームは出そうにないし、空も飛べそうにはないけれど、着実に作りたいものを作れるようになってきた気がする。
https://youtu.be/HM3Z23C_2to
歩きながら決めたらいい
無意識を意識してしまった瞬間に、無意識は跡形もなく溶けて消えてゆく。
足あとがすぐに消えてしまような、風が吹く砂浜を歩く。歩みを止めて海を見ていれば、足の裏に足跡は残り続けるけれども、海を眺めているだけでは満足できない性分が、前へ前へと駆り立てる。
海水に足が浸ったときにどうするかは決めていなかった。それでも一歩ずつ乾いた砂の上へ足を踏み出す。
最後は服のまま飛び込んだっていいやと今は思える
2023年をむかえて
トンネルを抜けて気がつけば2023年。
ついこの間まで2013年くらいだった気もするのにもう2023年。それはなんだか未来に生きてる気がして嬉しくなる。
あの時の僕はもう居ないけど、あの頃と比べて変わらないことは僕が僕であることくらいしかない。
昨日と今日は違う一日だけど、同じような明日がくればいいなと思いながら寝る支度をしている。
僕の周りが平和であることに幸せを感じながら、僕の周りという
2021/06/05 ただいまをひたすらに生きている
何かになるために何かをしているわけではない。
何かをした結果が何かになってるだけだ。
友達になるために仲良くなるわけではない。
仲良くなった人を友達と呼ぶようになっただけだ。
コッペ工房を開くために物を作っているわけではない。
好きなものを作り続けた先にコッペ工房があるのだ。
緑の窓辺を作るために植物を育ててるわけではない。
植物を育てていたら窓辺に緑が増えただけだ。
幸せだってそうだ
2021/05/14 愛しき面倒なものたちへ
ボタンひとつで物事が成り立つのならそれはそれでいい気もするし、便利なことは確実だ。それでも寒い日にはマッチを擦りストーブに火をつけ、暑い日は窓を開けて車を走らせている。
結果はすぐ欲しいから、ボタンひとつで完成したらそれはそれで楽なのだけれども、一つ一つの作品に手間をかけて、ああでもない、こうでもない、満足いかない、上手くいった気がすると色々なレイヤーを重ねては物を作っている。その隙間に何かが宿