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野ばらが咲いた ノスタルジア
黙って。 言葉はどうしても、 誰かのに似てしまうから、 黙って。 蛇になりたい。 進化の…
賞味期限の牛乳を慌てて飲み干すほど ギリギリの生活をしている 一歩でも間違えると崖の下に…
季語:稲光( 三秋 ) 現代俳句 いなびかりは、雷の特に光のこと 稲妻とも呼ばれ 音もなくひ…
季語:秋祭( 三秋 ) 現代俳句 神輿=みこし 秋祭は、秋の収穫に感謝する祭のこと にぎやか…
季語:きつつき( 三秋 ) 現代俳句 *句を微修正しました 啄木鳥は、キツツキ科の鳥の総称 …
季語:あげはちょう( 三夏 ) 現代俳句 揚羽蝶は、アゲハチョウ科の蝶のこと 午前中、明るくなってから 4時間以内に羽化することが多いそうです ◇関連記事◇
真水の中に 黒墨の塊をいくつも投げ込んだような 恐ろしく暗い雷雲が空を塞いでいく 閃光が目…
激しく求めていた。 すでに濡れ始めていた。 部屋に入るなり舐めた。 頭を突き抜けるような 快…
風が荒んでいる都会の路地裏で 自分の存在の無価値さに気がついて ふと脳裏をよぎる貴女の微笑…
〜アワサルコキュウ〜 そうすることが 当たり前のように 差し出される掌 と そうすることが…
暑さの中 シジミチョウが 庭で 舞っている シジミチョウが こんな風に 踊り狂うように …
9月も10日を過ぎて 晩夏のひぐらしの鳴き声が一つ、 大通りで自転車を漕ぐ僕の耳に届いた 僕…
初めての世界 踏み出した覚悟 力強く歩いて 高みを目指す 庭の片隅で見た その奮闘の痕跡 高みを求めて 羽ばたいてゆく セミの抜け殻を 僕は悪く思わない 今は旅立った君に 地べたの僕は誓う いつかきっと 僕もきっと なりたい 僕の抜け殻