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人に認めてもらいたいことばかりに気をとられて生きてきた女性の「カウンセリング事例」

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

当ルームのカウンセリングは、話を聴くだけではない問題解決型です。

📢このnoteでは、日本はさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています。

✔️今回は、人に認めてもらいたいことばかりに気をとられて生きてきた女性のカウンセリング事例をご紹介します✏️


★私はどうしていつもこのような目に合わなくてはならないのですか?

Sさん(女性、34歳)

【免責事項】個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。

「私はどうしていつも、このような目に合わなくてはならないのですか?」と悲痛に訴えるSさん。

背中を丸めて、話しはじめました。

親が大学に行けというから大学に行こうと考えた。

親が偏差値の高い大学が良いというからその気になって、努力した。

高校1年生から、受験のために大好きだった水泳も禁止された。
そしてなんとなく偏差値の高い大学に行った。

親が有名な会社に行けというからその気になった。
そして、遊ぶこともなく有名会社でなんとなく働いた。

でも歳をとって気が付いたらまわりに誰もいなかった。

友達の作り方さえわからない。

生きることにつかれた自分は何をしたいのかもわからなかった。

生きることに疲れた時に初めて気がついた。

有名大学を卒業したということで得意になっていたり、大きな会社に入れたと安心していた自分は何なのだろう。

「私はどうしていつも、このような目に合わなくてはならないのですか?」という質問の答えは、

「自分はこう生きよう」と考えることが極端に少なかったからです。
人に認めてもらいたいことばかりに気をとられて、生きてきたからです。

Sさんのような人は多いのではないでしょうか? 

親が次々と勝手にレールを敷いてしまい、そのレールの上にいつのまにか乗っかっている自分がいる。

就職したら、親が用意したレールから会社が用意したレールに乗り換える。

女性の場合、結婚したら親が用意したレールから、夫が用意したレールに乗り換えるだけ。

他人が用意したレールに乗るには、楽かもしれないけれど、何か違うような気がする。

楽で何ひとつ不自由はないけれど、自分の人生を生きているような気がしない。

自分の人生を生きていないことに気がついたSさんは、少しずつ変わり始めました。

今では、実家を離れ、一人暮らしをしています。

きっと多くの経験と多くの人がSさんを祝福してくれることでしょう。


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前田泰章@心の問題解決型カウンセラー
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