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smap1104
奇声を上げたい
嗚呼
嗚呼
嗚呼
嗚呼
ああ
あああ
何が正しいのか
何が正しいのか
それを
知りたくない
そんなこと
なにもかも
知りたくない
あなたは
ただ
ひとをせめるために
産まれたの
何かの代弁のように
人を攻める
せめる
せめる
せめる
せぬる
それは
誰のために
何のために
自分に関係ないことを
そんなに怒れるの
なぜ
怒るの
何故
何故
何故
くだらない
くだらない
わたしは
わたし
あなたは
あなた
それだけなのに
わたしを
知らないのに
わたしをせめる
せめて満足なんですか
なにかよくわからない
わたしは
わたしでいたいだけ
あなたは
あなたでいたらいいのでは
なんのために
人を非難する
非難したいだけですか
人が苦しんだらいいんですか
その苦しさをみたら
満足ですか
排他的
排他は
歯痛ではないでしよう
自分のことではないでしょう
それなのに
あなたは
なぜか
わたしを
責める
なんなんだろうか
人を人です
人は人です
それは
それです
あなたは
イライラしたら
わたしをせめる
機嫌がわるかったら
わたしをせめる
天気がわるくても
経済がわるくても
朝、少ししたこと
何もかもを
わたしをせめる
なんのために
なんのために
マイノリティー
minority
それ自体が
それじたいが
悲しみで
苦しみですか
生きては
ダメなのですか
駄目なのですか
そんなはない
高等無形
ちゃんちゃらおかしい
ひとにどう想われようが
わたしは
わたし
それだけ
それだけでいいでしょう
だから
わたしは
人と比べない
比べること自体が
不幸せだから
それじたいが
呪いだから
わたしは
わたし
ただ
それだけ
あなたがわたしをせめる
それだとしても
わたしは
わたしだから
あなたが幸せでも
あなたが不幸でも
なにも
わたしには
関係ない
わたしは
動物園の
動物ではない
わたしは
人間で
わたしは
私という
生き物
生きもの
いきもの
ああ
奇声を上げたい
だれよりも
幸せだと
嗚呼
奇声を
あげたい
だれよりも
なによりも
しあわせだと