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自己啓発本は『ポルノみたいなもの』という話

みなさん自己啓発本って読んだことありますか?


社会人になってみると
ビジネス書の1冊や2冊は手にとってみるもの。


その中に
『自己啓発本』
というジャンルに属する本もあるかと思います。


私も社会人になってから読書の習慣が付き
本を沢山読むようになりました。


その中で、
自己啓発本もたくさん読んできました。


しかし、
今になってみて思うことがあります。


それは…


自己啓発本というのは
『書いている内容はほぼ同じ』


ということです。


自己啓発本に書かれている内容というのは、


●即断即決で行動しろ
●自分を信じろ
●自己投資をしろ


という内容が、
それぞれの作者の体験談を交えて書かれているに過ぎません。


言い回しが違うだけで
書かれている内容はほとんど同じです。


それでも、
本を書いている成功者達が
今までどんな失敗をして
どのように成功していったかを読むことで


『今うまく行っていない自分も
 いつかは成功できるんだ!』
『あの人だってこれだけ失敗したんだ!
 自分だって乗り越えられる!』
『やっぱり失敗から多くのことを学ぶんだな。
 自分も失敗して強くなろう!』


と自分の現状と
成功者達の低迷していた過去とを見比べて


自分はこのままでもイイんだ!

または、

このままではイケない!もっと頑張らないと!


と自分自身に酔っているに過ぎません。


それはもはや
ポルノと同じです。


結局のところ、
自分自身の気持ちを慰めるだけの行為なわけです。


そして、
その感覚が忘れられず、
次から次へと自己啓発本を買っては読み
なんども自分に酔っていくのです。


この行為になんの意味もありません。


ほとんどマスターベーションと同じです。


ただの自己満足なだけです。


ですから、
自己啓発本なんて
ほとんど読まなくていい
というのが結論です。


読むのであれば、
科学的な統計データが掲載されている本
を読むことをオススメします。


自己啓発本は、
ただの作者の体験談、

要するに再現性なんてなにもない
ただその作者個人にだけ適用される
非常に限定的な持論です。


しかし、
科学的なデータというのは
多くの人で再現性が確認されているものです。


数字は嘘を付きません。


そうした
科学的な実験結果とその引用元が記載されている書物を読みましょう。


自己啓発本なんかよりも
何倍も価値があります。


自己啓発本のようなポルノに浸るだけでは
何も得るものはありません。


『本を読むだけでは人生は変わらない』


とよく聴きますが、


『本を読んで実行すれば、
 人生は良い方向に変わっていく』


ということも事実です。


しかし、
自己啓発本には

『実行するもの』

すら書かれていません。


ようするに無価値なだけです。


以上、
自己啓発本に対する気持ちを書き終えて
筆を置きます。


ちょっと極端過ぎる意見かもしれません。


それでも、
本気でこう思っています。


『自己啓発本なんて
 ポルノと同じ。
 なんの参考にもならない
 作者の使い古された持論を読んで
 マスターベーションしているようなもの。』


ってなふうにね。


本を読むことは素晴らしいことです。


自己啓発本が悪であるとは言っていません。


そうではなくて、

『ほとんど書いていることは同じだし、
 そんなに何冊も読んだって無意味だよ。』


という気持ちをまとめたかっただけです。


この記事の内容に共感してくれる方がいれば
嬉しい限りです。


お読みいただきありがとうございました。


ではまた^_^



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