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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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2024年10月の記事一覧

0-100思考の子の思考の柔軟性を高める3つの方法

発達障害の子どもの中には、「0-100思考」あるいは「白黒思考」と呼ばれる、物事を極端に考え…

【安定している子は◯◯◯を知っている!】パニックになりにくい子の特徴とは何か?

教育現場では、パニックの子に対応する瞬間がたくさんあります。 喧嘩をした 嫌なことを言わ…

「もっと社会性を伸ばしてほしい」など抽象的な目標に対して支援を考える3つのステッ…

先日、通級指導教室の先生と話していた時、 「保護者から『うちの子どもの社会性を伸ばして欲…

成年後見人より良い方法?親亡き後の生活を支える新しい制度

放デイで子どもとごっこ遊びをしている時に、電話を耳にあてるジェスチャーをしたら「なにそれ…

ASD(自閉スペクトラム症)児の言葉の発達を促す工夫

ASDの子どもは、言葉の遅れや苦手さを持つことが多いと言われます。 例えば、保育の現場など…

ADHDに見られる4つの話し方の特徴

ADHDの人は、不注意・多動性・衝動性という3つの症状があります。そして、症状を背景にした特…

ADHDとASD合併のADHDは、異なるメカニズムで起きている

7月14日、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構から、 「自閉スペクトラム症(ASD)とADHDの合併症の神経基盤 ――ASD/ADHD合併症は単純な重ね合わせではない―」という論文が発表されました。(1) この発表は、現在スタンダードとされる発達支援の方向性を変える可能性があるため、今回紹介します。 (続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)

理由がわからない子どもの行動の原因をどう予測する?

定期的に横浜や東京の小学校で相談員の仕事に出向くのですが、 突然、床をゴロゴロし始めた …

自閉症の子どもはアタッチメントの形成が遅れるのか

愛着障害は、現在、教育現場では話題沸騰中です。その中でよくいただくのが「自閉症のある子ど…

なぜ発達障害の子どもは加圧ベストを着ると情緒が安定するの?

以前、ADHDの子どもチェーンブランケットで寝ると睡眠が改善したエビデンスを紹介しました。ま…

【意外と教えていない?】援助要求スキルを高める3つスキル

特別支援が必要な子どもには、「援助要求スキル」、いわゆる人に助けを求めるスキルが重要であ…

父親の自閉症特性と子育てとの関連/日本エコチル調査

子育てをする上で、父母が協力して育児に臨むことは大切です。特に近年は、父親の育児参加が子…

問題行動への対応を考える際には火山モデルで計画を立てよう

自閉スペクトラム症(以下ASD)や発達障害は、脳の個性であることが広まってきました。 しか…

加重ベストはなぜ自閉症やADHDの子どもの情緒を安定させる効果があるのか?

ADHD/注意欠如多動症や自閉スペクトラム症/ASDの子どもの支援には、加重ベスト(重いベスト)を着るというものがあります。 参考画像:Amazonサイトはこちら こちらは、2020年Journal of Clinical Sleep Medicine(臨床睡眠医学ジャーナル)にて発表されました。 (続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)