0-100思考の子の思考の柔軟性を高める3つの方法
発達障害の子どもの中には、「0-100思考」あるいは「白黒思考」と呼ばれる、物事を極端に考えてしまう傾向のある子がいます。
これらは「認知の歪み・認知の偏り」と表現されることが多いですが、本来、物事の捉え方は人それぞれであり、本人の個性と捉えていくことが大切です。
一方で、「0-100思考」を持つ子は、
テストで99点でもショックを受ける
美術の作品が納得できずいつまでも完成しない
一度喧嘩すると、二度と近づかない
嫌いな勉強は一切勉強せずテストを受ける
など極端な行動をとったり、本人が納得できず癇癪を起こすなど、困り事につながることがあります。
このような、「0-100思考」の子に、思考の柔軟性を獲得するためには、一体どう関わっていけば良いのでしょうか?
(続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)
ここから先は
2,921字
/
1画像
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介されている引用論文や参考ページも全て掲載しています。エビデンスベースの教育・支援を目指す方はぜひご登録ください!
発達支援の研究と実践をつなぐ部屋
¥2,000 / 月
初月無料
このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる…