「もっと社会性を伸ばしてほしい」など抽象的な目標に対して支援を考える3つのステップ
先日、通級指導教室の先生と話していた時、
「保護者から『うちの子どもの社会性を伸ばして欲しい!』と言われたけど、抽象的すぎて指導計画が立てられない」
という相談を受けました。
もちろん、子どもの実態として、「喋るのが苦手/一方的に話してしまう」という様子はあります。
しかし、「社会性が高い状態に向かって、どんな支援を段階的に入れれば、良いのかわからない」ということでした。
このような、抽象的な目標に対して、具体的に手立てを立てる段階で悩む人は多いと思います。
他にも、
・時間感覚を身につけてほしい
・クラスの心理的安全性を高めたい
など、目標が抽象的な時に、具体的な支援に落とし込むことが難しいケースを見かけます。
このような場合、一体どう考えていけばいいのでしょうか?
(続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)
ここから先は
993字
/
5画像
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介されている引用論文や参考ページも全て掲載しています。エビデンスベースの教育・支援を目指す方はぜひご登録ください!
発達支援の研究と実践をつなぐ部屋
¥2,000 / 月
初月無料
このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる…