ASD(自閉スペクトラム症)児の言葉の発達を促す工夫
ASDの子どもは、言葉の遅れや苦手さを持つことが多いと言われます。
例えば、保育の現場などでは、発語が出ない/遅いという悩みや、話しかけても言葉を繰り返してしまう(エコラリア)などの言葉の悩みが聞かれます。
また、学童期以降ですと、相手の気持ちを考えない発言をする、先生の指示で動けない、などより高度な言葉の力に関する悩みが多い印象です。
このように、言葉の問題は問題として表面化しやすいので、ASDの子どもそろぞれの認知特性に合わせた教え方が大切です。
そして、今回は、ちょっとした工夫ですが、ASDの言葉の発達を促す際に知っておくと役に立つコツを紹介します。
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