京央惨事-ケイオウサンジ-ko3z
リレーコラムです。毎週金曜日の夜に更新しています。 日々のこと、昔のこと、考えたこと、思ったこと。それぞれリレー形式でテーマを出し合い綴っています。 バトンを落とさないよう頑張りましょう
京央惨事の鈴木のすりと花岡南帆子がお送りする、会話形式の雑談コラム。 日常のなんでもないことや稽古場レポートなどなど。 たまにゲストも登場します。 話題:募集中。何か喋ってほしい話題などありましたら投げてくださいませ。 過去ログ:https://ko3z.hatenablog.com/
「おすすめのYouTubeはある?」 ある。 よくぞこのタイミングで聞いてくれた。 私が最近もっぱらハマっているのが、「モッパン」だ。 モッパンとは。 「モッパン」とは韓国語で、もともと食べ物を食べるテレビ番組放送内で、「出演者が食べ物を食べるシーン」を指す造語。 テレビ番組だけでなく、最近ではYouTubeでのモッパン系動画そのものが「モッパン」と呼ばれている。 つまり韓国発祥の「大食い動画」である。 この存在を知ってしまってからというもの、ずっと見ている。 何が
花岡さんから熱気ムンムンの、非常にリスペクタボーな”ヲタク魂”全開コラムを受けまして、これは何か語らねばあるまい。 私の中で今アツいのは講談師の「神田伯山」先生です。 初めて見たのはダウンタウンと坂上忍の番組ゲストで出ていた映像。スマホ片手にごろごろとみていた。 その時はまだ二つ目の「松之丞」のころで、「毒舌炸裂!」「女性に人気!」と謳われていてテレビの人気者という感じ。歌丸師匠をいじってみたりしてやはり話芸の人なので話がうまくて面白いなあと思ってたのだが、そのあとに講
ギルティ:英語で「有罪」の意味。 楽曲や小説、映画などのタイトルでも多く使用され、題材となっている。とのこと。 最近私がハマっているアニメシリーズで、「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズというものがある。 現在5期までシリーズ化されており、一旦はシリーズは完結を迎えている。 元々は旦那が大好きなアニメで、旦那に勧められてU-NEXTで一気見してからものの見事にハマってしまった。 シンフォギアシリーズの世界観は複雑でここで一挙に説明するには難しいのだが、簡単に言うと女の子たちが
対義語とは、 「意味が対象になる言葉」のことだそうで。 対象になる言葉って、 背中合わせだから混ざり合うのも容易いと思うのだ。 例えば「好」と「嫌」について。 (「好きの反対は無関心」はちょっと今はおいといて) これはよくある。 「ムカつくアイツのことを気付いたら好きになってた。」 これって最初が「嫌い」だからこそ、妙に気にかかっていつの間にか「好き」になって大大変気持ちが盛り上がる。 この「嫌いなのに好き」パターンは、一種の歪んだ愛情だと思うのだが、かなりの粘り気
無類の麺類好きである。三食麺類でも全然いい。 朝うどん昼ラーメン夜パスタなんて最高だ。小麦粉でできた麺が好き。 私の父は、麺類は夜に食べるものではないという。きちんと白いご飯を食べないと気がすまない。 母もそんな父を理解してか、必ず夜は白いご飯に合うおかずを作っている。 ちょっとうちの父の話。 父は周りから「武士」と呼ばれている。(周りとは私の周りのこと。) 白いご飯を好むこと、贅沢を嫌うこと、己にストイックなこと、何よりハリソン・フォードに似ている彫りの深さからそう呼
サービスエリアが好きだ。 私の周りには意外と「サービスエリア好き」が多く、何度かサービスエリアへ行くためだけの旅をしたことがある。 目的地がサービスエリア、それってもうサービスエリアの意味があるのだろうか。大きな目的地があってそれに向かうためジャンクションする場所であり、それを目的地にするのは邪道なんじゃ。 と思いつつ、サービスエリアが好きだ。 きっとあの「どこでもない」感じが好きなのかもしれない。 いつだって旅っていうのは道中が楽しい。 小さいころ、家族旅行でサ
桜の季節も過ぎましたね。早い。2年て早い。 鈴木さんからようやくバトンが回って来ました。 2年ぶりのバトンなので、まあそれなりに受け取ってみようと思います。 昔っから「バトンタッチ」は苦手だった。 徒競走なんかで私にバトンが回ってくると私のせいで順位が下がっていくし、次の人にバトンを回そうにも「あ、ああ、あ」ってなって上手いことバトンが回らない。 「あ、すみません…」って感じでいつもバトンを受け取ることを躊躇したし、バトンを回すにも遠慮していた。 小学校の頃、交換日記が
こんにちは鈴木のすりです。 前まではてなブログでやっていた連載コラムを、また復活させてやろうぜってことになりました。 そもそも止めていたのは私なんですが、、 (そしてまたやろうって言ったのも私) 花岡さんは一言「うん」と言ってくれました。 (色々孕んでいそうな「うん」だった) で、何する? 何かく? って花岡さんに相談したときに「リレーコラムやろーよ」と。ていうか、「バトン止めてるやつあるでしょ」と言われ、あっっ!! と。花岡さんにぶん投げられ私の横をかすめ落ちて
今回は短編「きみがわるい」から「同棲した話」 好きな人といえど、一緒に住んだら色々ありますよね。 【ストーリー2:きみがわるい】 脚本 鈴木のすり ある日の朝食、男が女に言った。 「俺の目玉焼きの黄身、割れてるんだけど」 女は頭に来て言い返す。 「そうゆうところは気にするんだ」 こんなはずではなかったはずだ。 私が悪いのか、きみが悪いのか、 いったい何が悪いのか。 青海&花岡家の乱 「なんで今それする?」のすり:『きみがわるい』は、同棲中のカップルの話なんですけれども。皆
座談会パート2です。ここからは京央円線の短編4作の題材にちなんだ話をしていきます。 今回は「パウンドケーキの味」から自分たちのきょうだいについて 【ストーリー1:パウンドケーキの味】 作・演出 鈴木のすり 花岡南帆子 × 青海雄一 弟は姉が疎ましかった。姉は弟が愛しかった。 ある日、弟に好きな子ができた。 彼女はこれから手作りのパウンドケーキを持って弟の一人暮らしの部屋を訪れるという。 きょうだい構成それぞれのすり:『パウンドケーキの味』っていう作品、これは姉と弟のきょう
《京央円線シリーズ》 今回は京央惨事の鈴木と花岡+客演の青海雄一と丸元浩司の4人でしゃべってみましたよー 出演者のご紹介のすり:はい、稽古お疲れ様でしたー。 一 同:お疲れ様でしたー。 のすり:はい、じゃあ京央円線座談会はじめていきたいと思いまーす。 一 同:Fooooo!(拍手) のすり:えー、今回キャストは3人。花岡さんと、丸元くんと、青海くんですね 3 人:はーい。 のすり:丸元くんは満を持して、2回目の登場でございます。 一 同:ぱちぱちぱち(拍手)
某日都内、とある喫茶店。 京央惨事 短編公演 「短編集 京央円線」の稽古前。 しぶいコーヒーとカリカリのポテトをつつきながら、京央惨事の鈴木のすり(脚本と演出担当)と花岡南帆子(俳優担当)は茶をしばいていたーー おひさしぶりです南帆子:はい。 のすり:はい。お久しぶりのコラムです。 南帆子:『2019年もそろそろ終わりますね』ってコラムから、対談コラムって更新してないみたいですよ。どうやら。 のすり:そうなのか……(笑) 南帆子:もう2020年ですけど。 のす