アメリカで踊るSwing。私が大好きなShim Shamを紹介したい【米国生活】
こんにちは。
昨晩は、大きなダンスホールにスウィングを踊りに行きました。
スウィング、とひとことで言っても色々な種類があるのですが、イーストコースト・スィングとリンディホップの集まりでで、ジャズやスウィング、昔の歌がダンス曲となっています。
イーストコースト・スィングの集まりは、圧倒的に白人が多く、高齢者層と、若者層が多いのです。私の街だけかな?
ダンスによって顔触れが変わるのは面白いですね。
古い音楽が好きな高齢層が集まるのは分かるのですが、30代以下の若者たちは、ビンテージファッションや音楽に憧れてるのかも。
老若男女が楽しく手を取り合ってダンスする、それは素敵な世界です。
私のお気に入りの男性の一人も、たぶん、80代半ば!
かなり高齢なのだけど、体はがっしりしてて、とにかく元気!ステップもしっかりしててリズム感もあり、一緒に踊ると超楽しいので、彼とは必ず4曲くらいは踊ります。アップテンポの曲も、息切れすることなく動き続けて本当にびっくり。
「どうしてそんなにエネルギーがあるの?」と聞くと、「わかんない」と答えて、私の知らない古いアメリカの歌がかかると一緒に歌ったりするのです。カワイイ!
彼の姿が見えないときは、年齢的にもちょっと心配になりますが、連絡先も知らないしSNSで繋がってるわけでもない。ダンスに行けば会える仲なのです。
私自身は、イーストコースト・スウィングのダンスとその音楽が、熱烈にスキというわけではないのですが、この集まりで一番楽しみにしているのがshim shamというみんなで踊るラインダンス。
レトロな音楽で、足並み揃えてダンスするエネルギーがとっても好き!
Shim shamのビデオ探したらこんな動画が出てきました。
これは東京なのですね?なんて素敵。
楽しそうでしょう?
このステップを覚えておけば、この音楽が流れてきたとき、世界のどこでも一緒に踊れてしまうのです。
このシムシャム (Shim Sham) 、なぜビンテージに見えるのか。
それは1920年代から1930年代にかけてアメリカで人気を得たダンスだから。タップダンサーによって考案されたこのステップが、今でも愛されているのですね。
なぜ、イーストコーストなのかといえば、NYで生まれたからなのかな。Shim Shamは、ハーレムにあるクラブ名が起源になっているようです。
イーストコースト・スィングやリンジーホップを愛する人たちは、私の中では「人間関係のゴタゴタもなく、穏やかでいい人」が多いイメージです。
ラテンダンス界隈とは違う。。笑
ということで、昨晩はへとへとになるほど楽しく過ごしました。
晩は近所にある洒落たジャズバーでラテン・ナイトがあるのでサルサダンスに行ってきます!
ダンスは、年齢に関係なく、運動神経ゼロでも楽しめるアクティビティです。幸せホルモンのセラトニンが分泌するので、落ち込みがちのときにもお薦めですよ!
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