気がつけば3月

3月になりました。寒い日のまんまの格好でいたら耐えきれず、家の中でも服をぴらぴら脱ぎました。
冷えからくる不調とか、おひさまが出てる時間が
みじかいことが原因かと思われる「なんだかわからないけどちょびっと寂しい」みたいな感覚からは、
解放されるのかと、少しほっとしますが、
わたしは季節の変わり目がいつもニガテで、
そして春は、秋とはまたちょっとちがうせつなさを
つれてくる気がして、暖かいのはうれしくても
きもちがすぐには「パアァっ！」と明るくはならないのです。わがまま。やっかいなひと。

お花見も、花粉症だということは横に置いたとしても、なんとも言えない、泣き出しそうな気持ちになるのです。さくらは、遠くから見るのがいい。
偶然出逢うほうがいい。むかしからそう思っています。あっという間に、散ってしまった後の、
葉桜を眺める方が安心するのです。

ここに文章を書くようになってから、あと数日で半年です。毎日書いているわけじゃないけれど、
飽き性なわたしが、よく続けられているなぁと思います。始めた頃に比べると、たくさんの方に読んでいただけるようになり、驚きと、よろこびと、
いろんな思いでぐるぐるしています。

日々の暮らしの中で、思ったことや、考えたこと、
すきなものの紹介、、「書きたい！」とひらめきが降ってきた時に書くスタイルは変わっていません。
でも、さいきん、自分のために書いているのか、
「記事」と、名付けられてる以上、やっぱり、読まれるために書いているのか、わからなくなって立ち止まることがあります。
考えすぎはよくありませんね。わかっているけど
勝手に、そんなふうになってしまってます。
他の方の書かれたものを読めば読むほど、どんどん
「なんでわたしは書いてるんだろ？」のきもちが
ふくらみます。
始めたころにはなかった焦りや気負いみたいな感覚も覚えます。

定期的にやってくる「はてな？ウェーブ」かと、思いますが、記しておこうと書きました。
まったく、わたしというひとを、わたしがいちばん
持て余してます。あぁあ。

ひらり。