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なぜ夜職を辞められないのか? 『性風俗のいびつな現場』を読みました


概要

わずか数千円で遊べる激安店、妊婦や母乳を売りにするホテヘル、40から50代の熟女をそろえたデリヘルなど、店舗型風俗が衰退して以降、風俗はより生々しく、過激な世界へとシフトしています。一方、参入するハードルが下がり、多くの女性が働けるようになった反面、大半の現場では、必ずしも高収入にはならない仕事になっているのが実態です。それでは、これから風俗はどこへ向かっていくのでしょうか? 様々な現場での取材・分析を通して、表面的なルポルタージュを超えて、風俗に画期的な意味を見出した一冊です。

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読書感想文

 風俗で働く人やその利用者の中には、何らかの形で昼職の社会では上手くいかなかった人がいる。
 例えば、家出少女やシングルマザーなどが夜職に流れる。このことからもわかる通り、生活困窮者の受け皿という一面を持つ。
 ただし、一度足を踏み入れたら、昼職に戻りづらい面も併せ持つ。

夜の世界には、「魔の一ヶ月」という言葉がある。日払い制のキャバクラや風俗で働いていた女性が、足を洗って月給制の昼職に変わる際には、最低一ヶ月間を無給の状態で生き延びなければならない。貯金が無かったり、浪費の習慣が抜けていないために、いつまでたってもこの「魔の一ヶ月」を突破できず、結局夜の世界に戻ってくる

同 P237~238

 女性の社会は貧困から抜け出しづらい。例えば、母子家庭の八割が就労しているにも関わらず、貧困率は五割を超える。
 この問題は、子育てと仕事の両立がしにくい社会であることや、女性の非正規雇用率の高さなどが原因だ。
 女性が風俗以外で稼ぎやすい社会になるにはどうしたらいいのか。これは社会問題である。


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