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「上農は土を作る」~ヘルストロンの店長さんの話にヒントを得て          

 庭のちょっとしたスペースで野菜をつくっています。
 今年の夏はナスやグリーンリーフを作りました。
 ただ、食べられはしましたが、正直言って、実家や周りの方の畑で実る野菜と比べて、身が小さかったり、中身がスカスカだったり、味が苦かったりと、なかなか手ごたえがある野菜の収穫までは、道半ばという感じでした。

 草抜きは定期的にしているし、肥料もまいています。
 今年の猛暑を考えて、朝夕2回、たっぷりと水も撒きましたが、思ったように生長はしませんでした。
 どうするといいかなあと考えていたところ、全然、思ってもみないところでヒントをもらえました。
 それは、平日の仕事帰りに通っているヘルストロンの店長さんの話からです。

 ヘルストロンとは・・・簡単に言うと白寿生命科学研究所で作られた椅子です。
 「家庭用電位治療器」という正式名称であり、日本で初めて、厚生労働省に認可された電位治療器になります。直接体に電気を流すのではなく、人工的につくり出した高圧電界が体を優しく包み、「血流をよくする」ことで、体のさまざまな不調を改善するものになります。

 
 1日20分の無料体験ができます。そして、この体験は、ただヘルストロンの椅子にずっと座っているだけというものです。何も痛くもないし、運動することもなく、大変さもありません。
 ただ、ずっと座っているだけになるので、その間、店長さんが健康や店で販売している健康食品の話をしてくれます。それが漫談のようで面白かったり、初めて聞くような健康情報があったりと、聞いているだけでも楽しく新しい発見があります。
 
 今回、店長さんから

カルシウムやマグネシウム不足が体の不調につながりやすいという話を聞きました。

 カルシウムが不足すると皮膚が乾燥して角質がはがれやすくなったり、骨や爪がもろくなったりします。また、筋肉のけいれんや筋肉痛を興しやすくなります。
 マグネシウムが不足すると、筋肉のけいれんや足がつる症状が出やすくなります。例えば、まぶたがピクピクするなどです。また、不整脈や動脈硬化症などのリスクが高まると言われています。
 
 そして、カルシウムを吸収することによって、酸性に傾いた体をアルカリ性の方へ近づける働きがあるとのことで、

「畑にも石灰をまきますが、あれはPH値の調整をしていることになりますね。畑だって、土が酸性に傾くと、あまり、野菜が育たないでしょう。そして、石灰は「カルシウム」でできてますからね。野菜(土)と同じで、体も弱アルカリ性の状態の方が健康にいいんですね(基本、弱アルカリ性に保たれています)・・・。」

とお話され、ピンときました。
 そうか、自分の所の野菜がうまく育たないのは、肥料ではなく、石灰(カルシウム)をまいていないからだ、土が酸性に傾いているからだと気付きました。
 
 そういえば、以前、こんな言葉を聞きました。

下農は雑草を作り、中農は作物を作り、上農は土をつくる。

 その時は、「人」「国」などについて、「土台が大事だぞ」という比喩として聞いていましたが、まさに、

今の自分の野菜作りでいえば、土台となる「土が痩せている」ということに気づかされました。

収穫と直接は関係がありませんが、重要である「土をつくる」こと
について、私はただ肥料をまいて、水をまけばOKと思い込んでいました。その場の生長や収穫ばかりに目がいって、野菜にとって必要なカルシムやふかふかな土など、土台になる元の部分から、しっかりしないといけないなと学び直しがありました。
 
さっそく、石灰を買ってまいて、しっかりと耕したいと思います。
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
 

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