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立春の頃の気象について考えてみた
明日は立春ですが、気象的にどのような意味がるのでしょうか。立春を過ぎると気温があがるイメージですが、全国どこでもほぼ一斉に気温が上がり始まるのでしょうか。それとも南からなのでしょうか。調べてみました。
県庁所在地の平年値アメダスの観測所は約1300箇所もあり、すべてのデータを扱うのは困難です。また、特定の年の気温は、日々の気温変動が大きく、地域の特性を把握しにくいです。そこで、今回は県庁所在地の
職場が砂だらけ(換気に注意)
今朝、職場の廊下が砂だらけだと気づきました。近くに学校の運動場があるのですが、その砂がコロナ対策の換気のために開けてあった窓から入ったものだと考えられます。
強風昨日は、西高東低の気圧配置で等圧線の間隔が狭く、風が少し強かったことが原因の一つだと考えます。しかし、昨日の風は5m程度でしたので、珍しいほどの強さではなく、時々あるくらいの風です。
乾燥よくある程度の少し強い風で砂が入り込んだのは、
大雪と低温の要因を1か月予報の実況解析図から振り返る
気象庁から「令和2年12月中旬以降の大雪と低温の要因と今後の見通し」が発表されました。今回の大雪と低温の理由を説明したのが、上の図になります。専門的なことは専門家がいろいろ言っているので、そちらを参考にしていただくとして、今回は、長期予報の資料の見方を確認する観点から、気象庁が発表している1か月予報の実況解析図から確かめて見ます。
長期予報の資料の見方まず前置きとして、基本的に、陰影(ハッチ域)
雨のち晴れの放射冷却
今朝、私が住む地域は低温注意報と濃霧注意報が出ていました。天気は快晴です。昨晩は、雨で地面は湿っています。放射冷却による低温注意報、低温に加えて地表付近の空気が湿っていることによる濃霧注意報が出たと考えられます。
こんなとき、車のフロントガラスの霜を融かさなければ、水道管の凍結は大丈夫かななどと考えますが、他にもちょっとしたことですが、気をつけることがあります。
道路のカーブミラーが真っ白お天
豪雪と立ち往生・あれこれ考えてみた
年越し寒波の雪が心配されていますが、最近、大雪が増えたのでしょうか。自動車の立ち往生は、昔はなかったのでしょうか。少し調べて見ました。
豪雪と呼ばれるものと立ち往生の記録まず、豪雪と呼ばれている主なものをリストアップするとともに、自動車の立ち往生について見てみます。
三八豪雪(昭和38年豪雪)
四八豪雪(昭和48年豪雪/秋田豪雪)
五二豪雪(昭和52年豪雪)
五六豪雪(昭和56年豪雪)
五九豪
子どもへの説明のヒントになる漢字の成り立ち(気象編)
今週は初雪になるところも多いのでしょうか。
漢字を成り立ちから考えて大人が子どもに事象を噛み砕いて伝えることで、事象のイメージが膨らんだり、想像力を育てることがあります。例えば、雪です。
雪って何?
雪を知らない子に、「雪って何?」と聞かれたときに、「箒(ほうき)ではける雨ですよ。」と答えるのもどうでしょうか。雪ってどんなものだろうとさらに想像力が高まります。
雪という漢字は、「雨ヨ!」と