JW324 大彦と弥彦山
【東方見聞編】エピソード7 大彦と弥彦山
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。
高志国(こし・のくに:北陸地方)を旅する、大彦(おおひこ)たち。
従う者たちは、下記の通り。
葛城宮戸彦(かずらき・の・みやとひこ)(以下、みやさん)。
それから、和珥彦国葺(わに・の・ひこくにふく)(以下、くにお)。
そして、赤ん坊の得彦(えひこ)である。
彼らは、富山県の紹介を終え、新潟県に入ったのであった。
くにお「して、ここは、新潟県の何処(いずこ)にござりまする?」
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