JW535 二柱の祟り
【垂仁天皇編】エピソード64 二柱の祟り
第十一代天皇、垂仁天皇(すいにんてんのう)の御世。
紀元前7年、皇紀654年(垂仁天皇23)11月3日。
言葉を発しない、誉津別(ほむつわけ)(以下、ホームズ)。
その謎を解明するため、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(いくめいりひこいさち・のみこと)(以下、イク)は、夢で男の神から御告げを受ける。
一方、大后(おおきさき)の日葉酢媛(ひばすひめ)(以下、ひばり)も夢を見る。
しかし、その夢に現れたのは、阿麻乃彌加都比女(あまのみかつひめ)(以下、ミカ)という女の神であった。
謎が深まる中、太占(ふとまに)を終えた、中臣大鹿島(なかとみ・の・おおかしま)(以下、オーカ)が駆け込んで来た。
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