見出し画像

JW490 日雲宮は何処

【垂仁天皇編】エピソード19 日雲宮は何処


第十一代天皇、垂仁天皇(すいにんてんのう)の御世。

紀元前26年、皇紀635年(垂仁天皇4)。

天照大神(あまてらすおおみかみ)(以下、アマ)が遷座(せんざ)を宣言。

甲可日雲宮(こうかひくも・のみや)に遷(うつ)った。

御杖代(みつえしろ)の倭姫(やまとひめ)(以下、ワッコ)は、采女(うねめ)と共に解説をおこなう。

系図(ワッコ)

すなわち、香刀比売(かとひめ)(以下、カット)。

大称奈(おおねな)(以下、ねな)。

「ねな」の弟、大荒(おおあら)(以下、アララ)である。

ワッコ「前回は、滋賀県甲賀市(こうかし)の信楽町(しがらきちょう)、甲南町(こうなんちょう)、水口町(みなくちちょう)、そして、土山町(つちやまちょう)の五つの候補地のうち、三社を紹介したのであったな? 次は?」

ここから先は

1,354字 / 32画像

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?