2024年6月の記事一覧
これがあるから死ねない。
ありがたいことに死にたいと思ったことはない。
むしろできることならずっと生きていたいと思っている。いやなことはたまにある。それよりもいいことのほうが多いと思っているから悪くないよなと思っている。
私が生きているうちに、この宇宙の秘密が解き明かされる可能性は低そう。どこでもドアみたいなものができる可能性も低そう。世界から戦争がなくなることもなさそう。
でもONE PIECEは完結するだろう。
打たなくていいバッティングセンター。
部活がオフの月曜日はウキウキしていた。高校がある新川をひたすら自転車で北に進み、あともう少しで石狩に入ってしまうぞ、という場所にそれはある。
バッティングセンターだ。
「ダーキの地元にはバッティングセンターがないんだもんな」
低く抑揚のない、だけど温度がこもった声で言うのは学ラン姿の菊池くん(本名)で、彼の家はそのバッティングセンターからほど近いところにある。私たちはサッカー部だったけれども
地方在住者が首都高を走ると思うこと。
首都高を日常的に走る人はマジですごい。
20歳くらいで運転免許をとってから現在まで、私は無事故無違反である。だから当然、免許証は金色に輝いている。10年以上、北海道の広い道、長い道での運転、つまりは長時間運転を何度もやってきた。
札幌の街中は一方通行の道が多く、おそらく初見ではパニックになる。その中でもイカしたドライビングテクを炸裂させ、いつも思うのは、おいおい、俺ってば運転うまくねーか?