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私たちが伝えたい「建材の魅力」 Vol1~和風内装材~

本日は「和風内装材」について語ります。
 
昨今のインバウンドより、日本国内の建築シーンでは「和モダン」の建材が各所から人気を博しております。

宿泊施設や飲食店の内装では、和のテイストを用いたデザインを度々見かけるようになり、日本古来の「侘び寂び」を感じる瞬間がございます。

もちろん、観光客を意識したデザイン設計だと思いますが、日本人の私たちにとっても非常に心地よく、改めて和風の建築材料の良さを誇れるといったところでしょうか。

上述を踏まえ、建材ナビで紹介している「和風内装材」の豊富なラインナップを下記の画像をクリックしてご覧下さい。

和風内装材

■自然素材の温もりがある

和風の内装では、木や竹、和紙などの自然素材がよく使われます。これらの素材は温かみがあり、落ち着いた雰囲気を作り出します。特に木材はその質感や色合いが豊かで、空間に自然の豊かさを感じさせてくれます。

■美しいデザインと職人による技術力を感じる

和風の内装材は、美しいデザイン職人の技による細かなディテールが特徴です。例えば、木材の目の粗密や縁の処理、竹の節の使い方など、細部まで美意識が感じられ、芸術の領域まで達しています。その空間にいるだけで、日本の美意識や精神性を感じることができます。

不燃和紙の宿泊施設

私目線で恐縮ですが…、和風内装材のデメリットも列挙します。

■高価な場合がある

和風の内装材料は、伝統的な素材や職人技術が必要な場合が多く、そのためコストが高くなることがあります。特に手作りのものや自然素材を使用する場合は、価格が高騰することがあります。

■メンテナンスが必要(耐久性が心配)

木や竹などの自然素材は、定期的なお手入れが必要です。特に湿気や虫から保護するために、定期的な塗装やワックスの施工が必要になることがあります。


総括です。

和風内装材は、その独特の魅力と伝統的な価値を持ちながらも、使用する環境や目的によって適切な選択が求められる思います。
自然素材の美しさ持続可能性を重視しつつ、その特性を理解した上で利用を検討してみては如何でしょうか?

余談です。

昨今は、「サスティナブル」といった基本条件から、建材を選ばれる設計士やデザイナーが顕著になってきました。そこで、和風でサスティナブルな建材という意味から脚光を浴びている製品が…。

「竹」です。

天井材【京銘竹】

竹は持続可能な素材として古来より重宝され、その成長速度や再生可能性、環境への負荷の低さから、現代の持続可能な建築や製品の素材として広く採用されています。

自由な発想が広げる竹の魅力

-詳細は下記、かたなびよりご覧ください-


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