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永山祐子建築設計 取材後記

2023年6月22日に、弊社発刊「建材ナビジャーナル」の企画から、
永山祐子建築設計の主宰である、永山祐子様に取材させて頂きました。

今、最も勢いのある日本を代表する女性建築家は、
どのような感覚で独自の世界観を、建築というフィルターを通じて表現しているのか?読者の皆さんも気になるかと存じます。

また、取材当時は『情熱大陸』で永山先生の特集が放映された直後だった事から、私たちも取材時は非常に緊張した記憶があります。

下記より永山先生のインタビュー記事をご覧下さい。

マテリアルのこだわり」や「建築におけるサスティナブル
に対する考え方に共感して頂ければ幸いです。

2023-11 KENZAI NAVI Journal 2023
ページ数: 36P|展示会配布

建材ナビジャーナル バックナンバー一覧

作品として、海の波のように見える連なるハンモックタープの素材は、廃棄された漁網をリサイクル。タープの下で自然環境に意識を巡らせてほしいという想いから生まれた作品。

<Tokyo Midtown DESIGN TOUCH2022 うみのハンモック>

©OMOTE Nobutada

また、循環を表すモチーフが集まり、ファサード全体を形成することで「私たちも循環する世界の一部」であることを象徴。サスティナブルとウェルビーイングを表現に取り入れ、素材エネルギーの循環を肌で感じる建築とすることで来場者の感覚に訴えかけます。

<2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)パナソニックパビリオン「ノモの国」>

©パナソニックホールディングス株式会社

永山先生に初めてお会いした際に、ブレない強さといいますか、
オーラをものすごく感じたのを覚えております。

取材時には、もの凄く緊張をいたしました。
毎回そうでしょう⁉と言われるとそうかもしれませんが、
一番、緊張したと言っても過言でもありません。

勢いのある建築家で、お子様も育てながら続られている。
やはり尊敬の重さが違ったように感じました。

ある「おばあさんのエピソード」に、建築家として大切にされているものを感じることができましたし、凄く貴重な機会をいただきました。

まず『来たくなるような魅力的な場所が必要』というお言葉がささりました。これからのご活躍にも注目です。



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