休み始めてから起こった変化2
最近は長年の疲れを取るため、できるだけ休むようにしています。
そうして起こってきた変化について。
白髪
休めるときしっかり休むようにし始めてから2週間ぐらい経った頃でしょうか、ふと鏡を見ると、あご髭が真っ白になっていました。
え?こんな白髪あったっけ?
年齢的に(今年46)白髪はそれなりにありましたが、ここまで真っ白ではなかったはず。
ふと頭を見ると、こちらもやはり以前よりは白いものが目立ちます。
よく白髪が増えると苦労してるとかストレス溜まってるの?などと言いますが、やってることは真逆で、休んでいろいろ楽になってきているんですが……。
もしかしたら気を張らなくなったから白髪が増えたのかもしれません。
ちなみに、僕は白髪嫌いじゃないので染めません。
意欲
休み始めてから、明らかに以前は出なかった意欲が出てきました。
そもそも僕は意欲はあるタイプで、10代後半から常に何か創作したり、学んだり、習ったり、教えたりしてきました。
好奇心もあり、やりたいことはすぐに始めるタイプでもあります。
ただ、その中で順位はあり、近年はギターと執筆がトップ2で、それ以外はやったりやらなかったりしてきました。
そんな中、ずっとやろうやろうと思っていたのが英語の学び直し。
アメリカにいたときかなり頑張ってほぼ英語しか通じない環境に身を置いたので、話すのと聴くのはちゃんとできるようになったんですが、読み書きの方はそこまでしっかり学んでいませんでした。
特に英語は口語と文語が全然違っていて、しかも口語は大の大人が幼稚園児みたいな簡単な言葉を使うので、しゃべれても読めないという現象がわりとある言語ではないかと思います。
で、ずっと英語の文章をちゃんと読めるようになりたいと思っていたんですが、意欲がなかなか湧きませんでした。
それが、休むことで急に湧いてきて、今は毎日英語のニュースと小説を読んでいます。
糖分
以前は疲れているのに無理してあれこれしていたので、どうにかエネルギーを捻出するために糖分をそこそこ摂っていました。
紅茶に砂糖1杯、コーラを1日コップ1杯ぐらい、それから饅頭も1個か2個。
あとは炭水化物から。
で、積極的に休みつつ同じ量の糖分を摂取していると、太ってきました。
当たり前ですよね……
頭も体も使わずに、糖分だけは同じ量摂取しているんですから。
ということで、甘い物は全てカットすることにしました。
紅茶コーヒーは砂糖なし、コーラも饅頭も食べない。
僕は低血糖症でもあるので、いきなり糖分を減らすと血糖値が下がって頭が回らなくなったり、疲れたりします。
で、甘い物をやめて2日目ぐらいに案の定ふらふらしてきました。
ちょうど1日休みの日だったので「休んだらどうにかなるんじゃね?」と寝ていたら1時間ぐらいでなんか体温が上がってき、ちょっと熱っぽくなり、その後ややお腹を壊してトイレに行ったら治りました。
たぶん、体が血糖の具合を調整してくれたんでしょう。
その後低血糖特有のぼーっとした感じや変な体の軽さは消えました。
食事前も「お腹すいたなー」ぐらいで、低血糖症というほどの症状はありません。
無理しなくなったのでそこまで糖が必要なくなったようです。
相変わらず低血糖症であることは間違いないと思いますが。
あと、甘い物やめたら汗があまり出なくなりました。
以前は異常なほど汗っかきだったんですが。
だいたいのことは休んだら治る
休みや休息をしっかり取るようにしていると、だいたいのことは休んだら治るんだなと実感できます。
疲れはもちろん、不安、焦り、うつ的な症状、意欲の低下などの精神的な症状、そして体質などなど。
休むことで本来の状態、あるべき姿などが見えてきます。
ということで、引き続き休めるときは生産性を落としてでも休んでいきます。
また何か発見できればご報告します。