#294_執着を捨てて捨てて世界の意味も捨てて、そうして最後まで全部捨てようとしたときに、最後のほうでピタッと止まって自我が残ります。
執着を捨てて捨てて世界の意味も捨てて、そうして最後まで全部捨てようとしたときに、最後のほうでピタッと止まって自我が残ります。
執着は、多いよりも少ない方が生きづらくなくてスムーズですが、求道者はゼロである必要があるので、そこでもういちど坐ります。
自我を捨てられないなら、未来を捨ててみる。
そのふたつは同じであることに気づく。
一瞬先の未来になにが起こるのかに対して無防備であること。
いまを生きること。
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