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”何もしない”時間も大切【心を整える 長谷部誠】

こんばんは。けんぼーいです。

水曜日も終わりということで、一週間も折り返しです。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

ぼくは新しいことを覚える日々で、大変ですが、しがみついて生きております。

残りも頑張っていきましょう!!

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今回紹介する本は、元サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠さんの「心を整える」です。

前回、松下幸之助の著書を紹介した際、長谷部誠さんの本について少し触れたこともあって、みなさんにより詳しく知ってほしく、記事にしました。

ぼく自身サッカーのことほとんど知らないです。

しかし、古本屋さんに行ったときに”たまたま目に入って”、昔話題になったことを思い出して購入しました。。

たまたま目に入って購入したにもかかわらず、勉強になったものが多く、今でも実践していることがあります。

今の時代、ネットで本を買うのが当たり前になってきましたが、こういう出会いがあるので、”オフラインでの買い物”も捨てたもんじゃないと感じました。

なので、”週に1回”は本屋さんに行くことをおすすめします。
ちなみにぼくは週2で行ってます。

少し前置きが長くなってしまいましたが、長谷部誠さんの「心を整える」の”印象的だった箇所”をみなさんと共有していきたいと思います。

① 一日の最後に必ず30分間、心を鎮める時間を作る

電気をつけたままにして、ベットに横になる。音楽もテレビも消す。
そして、目を開けたまま、天井を見つめるようにして、息を整えながら全身の力を抜いていく。
ひたすらボ~ッとしてもいいし、頭に浮かんできたことについて思考を巡らせてもいい。

冒頭でもお話した、今でも実践していることというのは”これ”です。

「寝る前に30分間、ボ~ッとすること」

これをする理由としては、
”頭を休める”
”心を鎮める”ためです。

みなさんは一日過ごしている中で、どのくらい”頭を使って”過ごしているでしょうか?

勉強に仕事、家事、友達との遊び、ゲーム、スマホなど、”ほとんどの時間”頭を働かせていると思います。

ぼくの文章を見ている今この瞬間だって、頭を使っています。

(見るのやめないで~笑)

おそらく、”意識して自分からそのような時間を作ろうとしないとできない”でしょう。

そうなると、”夜の寝る前”が一番ベストになります。

もう本当に極論、”なにも考えなくてもいい”です。
考えることが出てきたら、考えればいいだけです。

ぼくは恥ずかしいですが、哲学的なことを考えることが多いです。

自分の存在価値や、生きる意味など。

くだらないこと時は、好きな子をどうやって振り向かせるか、納豆に何を混ぜたら一番おいしいのだろうかなど。

今夜からでも実践してほしいくらいおすすめです。

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② 「組織に足りないものを補う」ことも立派な長所

レベルの高いチームのなかで生き残り、先発メンバーに名を連ねるためには、何か人と違うストロングポイントを示さなければならない。
僕にとってのそれは、「組織に足りないものを補う」ことだ。

「ぼくには長所がない」

そう思って今まで過ごしてきました。

人をまとめられる力もないし、
おもしろいわけでもない、
真面目かといわれてもそうではない。

空気を読むのが得意なくらいだが、こんなのは長所にならない。

就職活動の時には本当に苦労しました。
突出した”何か”を持っていないといけないと思うあまり、自分を”過大評価”して、失敗したこともありました。

しかし、この言葉に出会い時、フっと心が軽くなった気がしました。

集団の穴を埋めるという意味では、「空気を読むことも長所なのかもしれない」と思うようになりました。

空気を読むということは、”物事を俯瞰的に見る”ことだと思います。

全員が全員、物事に対して正面からぶつかって、エゴが強いだけの集団ではうまくいかないです。

集団に属している個人は”それぞれの役割”があって、”それぞれが相互に作用”しあって初めて機能します。

野球で例えるなら、
1番から9番までホームランバッタを並べたところで勝てるかといったら勝てないですよね。
1番には足の速い人、2番には小技ができる器用な人、4番にパワーがある人みたいに役割があります。

自分たちの生活に置き換えて考えても、同じことがいえて、まとめるのが得意な人、場を和ませる人、全体を見渡せる人など”本当に様々”です。

なので、無理しなくていいです。

当の本人が気づいてないだけで、”存在していること”自体が長所になっていることもありますよ。

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③ 何か選択する時、あえて難しい方を選択する

人生の岐路に立たされたとき、「あえて難しいと思った方を選択する」
難しい道ほど自分に多くのものをもたらし、新しい世界が目の前に広がっていることを僕は知っている。
挑戦し続け、その場その場で全力でもがき続けると、人間は変われるということだ。

この言葉は、山Pこと”山下智久”さんも同じことをおっしゃっていた気がします。

やっぱりできる男たちは違うなと。

ぼくも意識はしているのですが、実践するのは”結構ハードルが高く”、妥協してしまうことも多いです。

しかし、なんで「難しい道を選ぶ」のかというと、”過程のなかに得られることがたくさんある”と知っているからです。

ぼく自身の感覚として、失敗したとしても、過程で”何かひとつ”でも得ることができたのなら、”成功”だなと思っています。

例えば、
受験失敗しちゃった、
就活失敗しちゃった、
告白して振られちゃった。

などたくさんの失敗がありますが、
もし、難しい道を選び、本気で取り組んで失敗したのなら、”絶対に”過程で得ることがあります。

ぼくは、就活で一番行きたかったところには行けなかったですが、そこを”目指す過程”で、たくさんのビジネス本と出会い、本を読む楽しさに気づき、今ではこのように好きな本を発信しています。

一年前のだらけた自分が見たら、びっくりすると思います。

失敗を失敗と捉えなければ、失敗にならないし、
失敗も成功と思えば、成功になります。

なので、たくさん「難しい道を選択」して、たくさん経験しましょう。

大事なのは”過程”かもしれないですよ。

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みなさんいかがだったでしょうか。

今回の内容も濃かったですね。

”高校2年生の夏休み”くらい濃い内容だったと個人的には思いました。

何かひとつでもみなさんの心に残ったのなら、とても嬉しいです。

おれもできる男たちの仲間入りしたいな~

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2021年5月12日 けんぼーい


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