Ken

中学では勉強せずに英語2点の大台を達成し、無事偏差値42の高校へ進学。NZ留学を経験して、人生が変わり、某大学入学後中退、アイルランドへ語学学校に、現在はヨーロッパのどこかに住んでいるKenです。 記事を面白いと思ってもらえたら、フォローしてもらえると励みになります!

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中学では勉強せずに英語2点の大台を達成し、無事偏差値42の高校へ進学。NZ留学を経験して、人生が変わり、某大学入学後中退、アイルランドへ語学学校に、現在はヨーロッパのどこかに住んでいるKenです。 記事を面白いと思ってもらえたら、フォローしてもらえると励みになります!

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    毎週土曜日に更新している記事のまとめです

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    毎週土曜日にポストしていますが、それとは別にポストしたものをまとめました。楽しんでもらえたら幸いです。

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Noteはじめました

 昔からダメなくせに完璧主義(っていうか、完璧主義っていう名の言い訳かもしれない)。でも結局何かを発信するならいちばん得意なことはと考えた結果、やっぱりトークも立たない自分には書くことくらいしかできないと、友達に触発されたこともあって、ついにnote始めることにしました。  思えば迷走に至ったきっかけははるか昔の話。  高校生の頃、ウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』、ヒュー・ジャックマン主演『リアル・スティール』などの映画の原作者として知られているアメリカの作家

    • 留学中の友達の作り方

       最近ぼくは留学に関するポストを色々見ていて、留学した人は留学したいという人にマウントを取る人が多くて、嫌になることが多々あります。というわけで、更新がさぼり気味になってますが、Thredsの留学しようとする人にマウントする愚かな人たちと真逆(?)のことを書いてみようかと思います。  ぼくはアイルランドに留学しましたが、そもそもこれにはひとつ理由があって日本人のできるだけいない場所にいきたかったということです。というのも、個人的には2種類嫌いな留学生のタイプがあって、ひとつ

      • 旅行経験ある人ない人

         旅行はたくさんしたほうがいいし、なんなら外国にも最低5カ国は訪れたほうがいいと思う。  こう強く思うことにはひとつ大きな理由があるが、最近思ったのは外国の料理をもっと楽しめるようになるということだ。  たとえば、日本に住んでいる人は日本の慣れ親しんでいる料理が比較対象の基準になるし、実際外国でレストランを訪れた際にも日本と比べてうまいかまずいか、の尺度でしか比較できない。  これはもちろんたとえばイタリア人でも同じで、イタリア料理と比較してうまいかまずいかの尺度しかない。

        • 日本人の差別問題

           毎週更新するとはいったものの色々あって、1カ月も空いてしまった……。できるだけちゃんと更新が続けられるようにします!  日本人にとって国際交流とは経験しなくてはいけないものではないだろうか。  日本が諸外国に対して圧倒的な後れを取っているもの、それは国際交流である。極東の小さな島国である日本に住まう島人は、昔から、なんなら現代人に至るまでほとんど国際交流がない。それはすなわち、外国人に対してどう接すればいいのかがまったくわかっていないことにある。  これは結構深刻な問題な

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          イタリア旅行 マントヴァ編

           というわけで、今回はマントヴァに行ってきました。英名ではMantua、イタリア語ではMantova、Wikipediaではマントヴァのこの場所、なぜ今回ここに行ったのかといえば、理由は至ってシンプル。語学学校のころの友達の地元で、たまたまイタリアにいった時期にその人が地元に帰っていた時期と被っていたからだ。  実はその人はGalwayに語学留学をしていた際のクラスメイトで1,2回パーティーで同席していたくらいなもので、その人自身1カ月程度しかいなかったので、実は関係性はそこ

          イタリア旅行 マントヴァ編

          日本人はなぜ海外への興味を失ったか 真逆を行く意味

           ぼくは小学生のころからアメリカやイギリスの映画ばかり、中学生くらいから翻訳小説ばかりといった感じで、実際に日本人以外の友達はほとんどいなかったものの、その割にはアメリカやイギリスの文化に触れていたほうではないかと思う。  そして高校生でニュージーランドに留学することになるわけだが、2019年の調査によると留学に興味がある人は3分の1程度でたとえば韓国やドイツでは半数以上が興味があると答えているらしい。  たしかにコロナ以降の物価上昇と円安の影響で海外に留学するハードルが上が

          日本人はなぜ海外への興味を失ったか 真逆を行く意味

          「超一流の会話力」を読んで

           というわけで、今回はちょっと最近読んで驚いた本について。  それは2020年以降何かと話題のアンジャッシュ渡部建の『超一流の会話力』。これ、2022年に刊行された書籍で過去のグルメ関連の書籍より売れたらしい。続刊にあたる「世界一わかりやすいコミュニケーションの教科書」も1万部以上売り上げているとか。  アンジャッシュ渡部といえばエンタの神様以降、鼻につく物知り芸や食レポで有名で、べつに有吉などのようにトークを主体に笑いを取っていくタイプではないと思っている。  そしてまたひ

          「超一流の会話力」を読んで

          日本人、ネガティヴすぎ問題

           ここのところ思う。日本人、ネガティヴすぎませんか?  日本人が「出稼ぎに行く時代になった」これは最近よく聞く話だ。不安を煽ってバズる同じようなポストもXではよく見かける。  これをまるで日本の終わりかのように話す論調が流行っている気がするが、果たしてそうなんだろうか。  実際、知っている限り、ヨーロッパではイタリア人やスペイン人は仕事がまったくないからほかの国で就職するケースはまったく珍しくない。でもイタリアやスペインの知り合いの多くは豊かな生活を送っているのかと言われると

          日本人、ネガティヴすぎ問題

          日々の小さな習慣の重要さ

           ヨーロッパで仕事をはじめてから続けていることはひとつある。それはワークアウト、筋トレだ。  もともと身長も低めで、中学生から小太りっていう感じで運動も好きじゃなければ勉強も好きじゃない。  でも中学生で小説を好きになり、最近では読む冊数こそだいぶ減ったものの、おそらく平均の同年代に比べれば読んでいるほうだと思う。  海外に行ったことで小説には気軽にアクセスできないため、ちょっと遠ざかってしまったが、代わりにと言ってはあれだが、筋トレをはじめた。  ここ数年筋トレが流行ってい

          日々の小さな習慣の重要さ

          海外生活の自由

           自分がまさに求めていたような作品に巡り合ったことはありますか?  映画や小説をジャンル問わず色々読んでいると、稀にそういったことが起こる。個人的にはそれを自分のチャンネルに合っている作品と呼んでいる。  こういった映画や小説との出会いは突然やってくる。映画「ブルックリン」がまさにそれだった。 「ブルックリン」は1950年代のアメリカ、ブルックリンにアイルランド系移民として移住した女性を中心に、彼女の苦悩や恋愛など海外移住についての心情が見事に描写されている作品で、これは暇な

          海外生活の自由

          日本人、英語しゃべれない問題② 近道はある?

           スタートして以降、週1ポストを念頭に毎週更新していたところ、やっぱりフォロワーの伸び悩み、やはり日本人の永遠のテーマである「日本人、英語しゃべれない問題」を前々回のnote取り扱ったところ、フォロワー数も伸びたので、やはりこれはみんなが興味のあるテーマなんだとあらためて実感した。というわけで、前回から具体的に分析して以降と思う。  要するに「英会話」を伸ばすにはまず会話力というか、コミュニケーション能力をあげるのが最短の近道なのではないかというのが持論なのだが、日本語の会話

          日本人、英語しゃべれない問題② 近道はある?

          留学中の英会話について

          というわけで、今回のテーマは留学中の英会話についてです。単語を羅列したり、あたまのなかでで翻訳してしゃべっているにしろ、それを訓練しないことには一向に早く喋れる風にもならないので、やはり喋り続けている英語の下手な人の方が伸びることは間違いありません。逆にいえば、ひたすら英語を話すことになれればある程度はうまくなります。というか、いいたいことが伝えられるようになります。  もちろん、英単語や文法を覚えることは大事ですが、会話をするという作業は必要な単語を即座に見つけるという作

          留学中の英会話について

          結論、留学ってどうなのよ?

           はい、というわけで、今回はそのままストレートに「留学」について書いてみようかと思います。  国際化が進んでいる昨今、同時に留学や外国映画、翻訳小説への興味が薄れているとも聞くこの頃です。  個人的にはちょっとそれについて体感はしてないんですが、翻訳小説のたとえば文庫本の値段の高騰は著しくやっぱり売れてないのかなと思ってしまいます。何十年か前と違い、今は留学しなくてもちょっと気が向けば簡単に話す相手がアプリなどで作れるはずなのに。  機会があればぼくは短期であれ「留学」はし

          結論、留学ってどうなのよ?

          日本人、英語しゃべれない問題

           というわけで、今回は永遠のテーマ、日本人の英語話せない問題について書こうと思います。  まずまことしやかにささやかれているヨーロッパ諸国の人は英語が喋れるという噂。これはもうびっくりするほどの嘘。確かにうまい人の多い国も存在するけれど、やっぱり基本的にはうまくはない。たしかに、英語と同じ単語があったり似ている単語があったりする言語の人たちは語彙は少し多かったりするものの、やっぱりフランス人・イタリア人・スペイン人などヨーロッパといえば最初に出てくるような人たちはみんなまっ

          日本人、英語しゃべれない問題

          【海外生活で思うこと①】不遇男の自由

            ぼくは自分のことを特別不運だとは思わないけれど、かといって運がいい男だとは思わない。思えない。  まず、人生で最初の彼女には「あれ、一緒にいるといつも信号が赤になるね」と言われた。たしかに、思い返せば信号はことごとく赤になって止まらなくてはいけないことばかりな気がした。  とはいっても、基本的にはそれくらいなもので、これといって不運なことは見当たらなかった。探しても親の才能が下りてこなかったことくらいしか見当たらない。  でも、人生の不運がはじまったのはコロナ禍以降のこ

          【海外生活で思うこと①】不遇男の自由

          英語成績1の男が海外に在住するまで

           はい、というわけで、今回は英語1で見事中学のテストでクラス最低2点を叩き出したバカが海外に在住するに至るまでについて書こうと思います。  中学ではクラス最低のバカだったわけですが、なぜ海外に住むことになったのか。それは元をたどれば最近amazon Primeでシリーズ化もされているロード・オブ・ザ・リング三部作を映画館で見たところまで遡ります。ロード・オブ・ザ・リングが幼少より大好きで、立川の映画館に王の帰還をもう一度ひとりで観に行った記憶があります(これは計算すると当時8

          英語成績1の男が海外に在住するまで