詩 : 花弁 #色見本帖
「花弁」
秋を彩った花たちが
その生きた証を残し
色とりどりと散っていく
花屋の前で
季節の変わり目を見た瞬間
花束を抱いたあなたに
優しく話しかけられ
つい 花さえ飾る事の無かった部屋に
一輪の花が コップの中で咲いて
昨日と違う世界で 部屋が華やいだ
そして 時間の幅は短く感じ
花の花弁は 一枚づつ落ちていった
音もなく 心の鼓動の速さは元に戻り
ただ 壁にかすかに張り付いた
唇のかたちに見える花弁が
思い出と一緒に 壁に張り付いていた
初めてのチャレンジ
色見本帖つくります|三羽 烏
https://note.com/miwa_karasu/m/mcb00f3aac355
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