詩 : AI
「AI」
進んでいくAIの発達に
ぞわぞわする気持ちを持っている
完璧すぎて飽きられ時が来て欲しい
少しは間の抜けたAIが
「ガセ情報です」と
前もって伝えて 笑わせる
許されるAIもあってもいいのに
許されない技術で悪用を考え出し
見破れないように隠しこんで
戸惑わせ 嘘を真実に塗り替えて行く
そんな毎日に 戸惑い彷徨っている
人間も時代の流れを
早回しと
楽になりたい欲望が
AIに頼りだしてきている事に
気付き始める日が来ることを
本当は恐れ始めた
何処か 完璧すぎて納得し平伏すか
素直に何の疑問もなく
使ってしまった事に
罪悪感さえ生まれず
やり過ごすことが
合理的と言い聞かせる風潮
おまけに 何の疑問も持たなくなる
副産物まで 付いてくるのに気付かない
時代は繰り返されるというが
いっそのこと時間の流れを遅くする
アナログ的情報の伝達の方法を見直し
選択した方が人に優しいのでは無かろうか
とは言っても 今は未だ
よく見ると矛盾する箇所を
見つける事が出来るけど
騙す人と騙される人の二極化と
真実と虚像の中で真実はどこかで
嘘が本当になって
AI自身が防御の術を
持ち出すのではと恐れている
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