詩 ： 季節のバトン
「季節のバトン」
北から南へ
雲が夕焼けに彩りを纏い
向日葵から銀杏の木の衣換えへ
風鈴の音から紅葉の色彩を付け
蝉の鳴き声からコオロギのハーモニーへ
夏から秋へ
朝の肌に感じる
清々しい風が 心地良い
一体誰が秋へのバトンを持ち
走り抜けていくのだろう
もしかして
秋色に変わった
洋服に忍び込ませているの
足もとが 少し延びた靴下
袖が手首まで 伸びた上着
夜の虫たちの演奏会のシンフォニーは
今夜は何の曲を
演奏してくれるのだろう
#季節のバトン #シンフォニー #ハーモニー #色模様 #変化 #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP #画像生成ＡＩ #現代詩 #poem #詩作 #ポエム #詩 #詩人 #朗読フリー #草笛螢夢 #眠れない夜に #私の作品紹介
※ 但し、投稿した作品の著作権は作者にあり無断使用等はお断り致します。