【無料!道具なし!】どこでもできるたった1つのメンタル安定術
ジャンボ!お布団(うつ病)からアフリカ縦断したけいたです!
今日のテーマは、【無料!道具なし】どこでもできるメンタル術です。
今までいろんなメンタル術を紹介してきました。(気になる方は他の記事を読んでみてください)
イマイチ続かない方も多かったのではないでしょうか?
紙とペンを用意するのがめんどくさい
瞑想が続かない
などなど。
そこで、今回は無料で、道具が必要なくて、いつでもどこでもできるメンタル術を紹介します。
めちゃくちゃ簡単なので、どれも続いてないって方はぜひ試してみてください!
今回参考にした本は、「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」です。
「あぁ、冷水シャワーね」と思った方。ちょっと待ってください。
今回はそっちではなく、あっちです。
□無料だが、最強!呼吸エクササイズ
僕が紹介するのは、冷水シャワーではなく、呼吸エクササイズです。これは無料で、道具も必要なく、いつでもどこでもできるメンタル術です。
え、呼吸?そんなもので意味あるの?
呼吸を侮ることなかれ。多くの現代人の呼吸は正直終わってます。後述しますが、様々な環境要因によって、呼吸がびっくりするほど浅いんです。
呼吸を正しくできるようになるだけで、慢性ストレスが軽減したり、首や肩のコリが軽減したりすることもあります。
冷水シャワーももちろん効果あるんですが、その前に正しく呼吸を使えるともっと効果があるので、まずは正しい呼吸をマスターしましょう。
呼吸エクササイズといっても、日常で簡単にできるのでわざわざ「よし!やるぞ!」と気合を入れなくても大丈夫です。
□呼吸がメンタルや体調に良い理由
人間の自律神経には、交感神経と副交感神経があります。一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
簡単にいうと、交感神経は戦闘体制のバリバリ緊張状態の時にメインに働き、仕事をしたり、スマホを触ったり、スポーツしてる時などがあります。
反対に副交感神経は、休息やリラックスの時にメインに働き、食事や睡眠時、セックスの時などがあります。
現代人は長時間のパソコン作業だったり、ストレス社会、そして夜までずっとスマホを触れる生活のせいで、交感神経が常に優位な状態にあり、寝る時も副交感神経が優位にならず疲れが取れにくいため、慢性的なストレスや体調不良を抱えがちです。
呼吸エクササイズを行うことで、交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わるようになり、ストレス軽減や体調改善が期待できます。
また、呼吸に意識を向けることで、瞑想と同じ「今ここ」に意識を集中させることができ、メンタルの安定にも効果があります。
□呼吸エクササイズのやり方
今回は、「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」で紹介されていた呼吸エクササイズに、他の呼吸の本でも学んだ知識を加えながら紹介します。
リラックスのための呼吸法:
まずは息を吐き切る
息を吐き切ったら鼻から大きく息を吸う
吸った時間の3倍かけてゆっくり息を吐く
息を吐ききったら1-2秒息を止める
これを2分間以上繰り返す
本に書かれている呼吸エクササイズ:
a) 心地よい程度に息をしっかり吸ってゆっくり吐く(30回程度)
b) 30回目に息を吐ききってから深く吸う
c) ゆっくり吐いて、しっかり吸って、また吐いて、一瞬止める
めちゃくちゃ簡単にまとめると、息をしっかり吐く、そしてしっかり吸う、そしてまた吐く、そして少し止める、を繰り返すだけです。呼吸の文字の通り、吐くのが先で吸うのがあとです。
吐く時に副交感神経が、吸う時に交感神経が優位になるので、リラックスしたいときは吐く時に時間をしっかりかけてください。
これらを気づいた瞬間に実践することで、徐々に深い呼吸ができる時間が増えていきます。
□呼吸でメンタルも体調も安定
現代人はとにかく呼吸が浅いです。気づいた時に、呼吸を深く行うことで、正しい呼吸のリズムになり、自律神経をコントロールできます。
呼吸エクササイズは、体調改善にも効果がありますし、メンタルの安定にも大きな効果があります。
無料で、どこでも、道具なしでできるので、ぜひ今日から試してみてください。
慢性的なストレスや体調不良、メンタルの不安定さを感じている人に特におすすめです。
今日も最高の1日にしましょう!ハクナマタタ!
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